ウルグアイ代表がロシアW杯出場23選手を発表! 若き司令塔バルベルデの“世界デビュー”はお預けに

2018年06月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

スアレス、カバーニらが順当にメンバー入り。

前回のブラジル大会直後に入団したバルサで十分な実績を残してきたスアレス。カバーニとの強力2トップに期待だ。(C)REUTERS/AFLO

 現地時間6月2日、ウルグアイ・サッカー連盟がロシア・ワールドカップに臨む23選手を発表した。

 バルセロナに所属するルイス・スアレスやパリ・サンジェルマンのエディンソン・カバーニ、アトレティコ・マドリーのディエゴ・ゴディンやホセ・マリア・ヒメネスなど、これまでもチームの中軸を担ってきたプレーヤーが順当に選出された。

 予備登録の26人から脱落したのはMFの3人、ニコラス・ロデイロ(シアトル・サウンダーズ)、ガストン・ラミレス(サンプドリア)、そしてフェデリコ・バルベルデ(デポルティボ)だった。

 2017年以降、代表から遠ざかっていたラミレスの選外は想定内ながら、驚きだったのはバルベルデの落選だ。レアル・マドリーのBチームに籍を置き、今シーズンはレンタル先のデポルティボでスペインのトップリーグにデビューしていた司令塔は、まだ19歳ながらも抜群のパスセンスを誇る。

 ぜひともワールドカップという大舞台で見てみたいタレントのひとりだったが、"世界デビュー"は4年後以降にお預けとなった。

 また、過去2大会に出場していたベテランのロデイロは、5月上旬に負った足の指の怪我が回復せず、出場を断念する形となっている。

 ウルグアイは6月7日に首都モンデビデオでウズベキスタンと大会前最後のテストマッチを行ない、ロシア入りする予定だ。グループリーグでは、15日にエジプト、20日にサウジアラビア、25日にロシアと対戦する。
 
GK
フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ)
マルティン・シルバ(ヴァスコ/ブラジル)
マルティン・カンパーニャ(インデペンディエンテ/アルゼンチン)

DF
ギジェルモ・バレラ(ペニャロール)
ガストン・シルバ(インデペンディエンテ/アルゼンチン)
セバスティアン・コアテス(スポルティング/ポルトガル)
マキシ・ペレイラ(ポルト/ポルトガル)
マルティン・カセレス(ラツィオ/イタリア)
ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン)
ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリー/スペイン)

MF
クリスティアン・ロドリゲス(ペニャロール)
ナヒタン・ナンデス(ボカ/アルゼンチン)
ジョルジアン・デ・アラスカエタ(クルゼイロ/ブラジル)
ホナタン・ウレタビスカヤ(モンテレイ/メキシコ)
カルロス・サンチェス(モンテレイ/メキシコ)
ルーカス・トレイラ(サンプドリア/イタリア)
ディエゴ・ラクサール(ジェノア/イタリア)
マティアス・ベシーノ(インテル/イタリア)
ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス/イタリア)

FW
ルイス・スアレス(バルセロナ/スペイン)
クリスティアン・ストゥアニ(ジローナ/スペイン)
マキシ・ゴメス(セルタ/スペイン)
エディンソン・カバーニ(パリSG/フランス)


監督
オスカル・タバレス(ウルグアイ国籍)
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