【ルヴァン杯】横浜、大量4ゴールで神戸に先勝!1G・1Aの仲川が抜群の存在感

2018年06月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制を許したものの、アグレッシブに攻め続けて逆転勝利!

2ゴールに絡んだ仲川。ゴール前の落ち着きや裏を取る動きが秀逸だった。(C)SOCCER DIGEST

[ルヴァン杯プレーオフステージ第1戦]横浜4-2神戸/6月2日/ニッパツ

 ルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦の4試合が2日、各地で開催。ニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた横浜対神戸は、4-2で横浜が勝利を収めた。
 
 先手を取ったのは神戸だった。開始8分、右サイドで得たFKのチャンスで、藤田直之のクロスにウェリントンが頭で合わせて先制点を叩き込む。イニエスタの加入で話題を呼んでいるアウェーチームが、ピッチ外での勢いを持ち込むように序盤から襲い掛かった。
 
 しかし、二の矢が打てずにいると、次第に横浜にペースが移っていく。23分に山中亮輔のスルーパスに抜け出した大津祐樹が、GKとの1対1を制して同点弾。さらに30分には仲川輝人が高い位置でボールを奪い、そのままドリブルで持ち込んで逆転弾を流し込んだ。
 
 その後、横浜は神戸の渡邉千真にゴールを許したものの、69分に右サイドで最終ラインの裏を突いた仲川が起点になり、天野純のゴールを演出して3点目。75分には途中出場のウーゴ・ヴィエイラがドリブルで二人をかわしてエリア内に持ち込み、ダメ押しの4点目を決めた。
 
 そのまま試合は終了し、ホームの横浜が4-2で勝利を収めた。プレーオフステージの第2戦は1週間後の9日。横浜は有利な状況でアウェーに乗り込む。
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