「年功序列かよ!」「期待できない」「中島翔哉は?」日本代表23名の人選にサポーターから批判殺到!

2018年05月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

ガーナ戦の低調なパフォーマンスが拍車をかけて…

逆風に晒される西野監督。日本サッカー界の至宝はサムライブルーを躍進へと導けるか。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 ノーサプライズの選考となった。
 
 5月31日に日本代表の西野朗監督はロシア・ワールドカップに臨む最終登録メンバー23名を発表。ガーナ戦の26名から井手口陽介、浅野拓磨、三竿健斗の3名が選外となり、結果的に期待されていた中島翔哉、久保裕也、堂安律らヤングタレントの抜擢登用はなかった。一方で本田圭佑、香川真司、岡崎慎司ら経験と実績が確かな面々が多くエントリーを果たし、重用された印象が強い。
 
 目下、日本サッカー協会の公式ツイッターには続々とファンやサポーターの意見が書き込まれている。大半は選考に不満を示すもので、前日のガーナ戦での低調なチームパフォーマンスもあいまって、批判が殺到しているのだ。いくつかの投稿を紹介しておこう。

 
「昨日の結果見て中島選ばないとかおかしいだろ。勘弁してくれよ」
「一勝もできないで帰ってくるね。メンバー最悪だよ。見る気あったのに失せたわ」
「このマンネリ感。全盛期過ぎた選手ばかり。ハリルさんで良かったやん」
「若手で有望かつ実績と実力がある選手を選ばない日本サッカー界に未来などない!」
「スポンサーに配慮した"忖度ジャパン"」
「まぁ、そもそもが周りが代表に期待しすぎ。昨日の試合も力通りの結果。強いという幻想があるから落胆してしまう」
「え、全くワクワクしない。ガーナ戦、結果出せなかったのに…なんだか期待できません」
「10代の若い選手は? 将来のためにも」
「年功序列かい!」
「サッカー協会とサポーターの溝は深いです」
「いまの日本代表には感動はない! 初めてW杯が楽しみでない」
「勢いあるメンバー選んで負けたら納得できるけど! これじゃあ、何も変わらない」
「結果出してる選手が選ばれないのはどうかと思う」
「ロシアまでわざわざ卒業旅行ですか?」
「トゥーロンにもA代表にも選ばれてない堂安は何」
「30歳超えが8人か。オールドジャパン」
 
 もちろん、好意的な意見も少なくない。「経験、クラブでの活躍、コンディション全部を踏まえて監督がこの23人を自信を持って選んだんだからあとはみんな応援しようよ」や、「かならず勝って子供たちに夢を与えてください」「泥臭くてもいいから勝つサッカーを希望!」などなど。それでも圧倒的に多いネガティブな反応に、声はかき消されている。
 
 とはいえ、もう賽は投げられた。西野監督と選ばれし23戦士は、日本サッカーの命運を託されたのだ。最良の結果を求め、全力を尽くしてもらうほかない。
 
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