2018年５月24日、ガーナ戦に向けて日本代表メンバーに選ばれた広島の青山敏弘の離脱が決定した。直近のC大阪戦のあと、右膝の痛みを訴え、本日、千葉県内の病院でメディカルチェックを受けた。

　結果、まだ痛みがあるという理由で本日中に広島に帰るとのことだ。合宿には不参加でワールドカップ出場は絶望。これを受けて本人は以下のようにコメントしている。

「しばらく代表から離れていて、今回本番直前のこのタイミングでチャンスをもらえたなか、チームにも入れず、怪我で断念することになり、残念です。チームのみんなには、日本のために頑張ってほしいです。日本人サッカー選手として日本代表を応援します」

　現時点で追加招集は発表されていない。

　青山は今回23人に残っていれば前回のブラジル大会に続き、自身２度目のワールドカップ出場になっただけに、無念の離脱だろう。なお、怪我の詳細などは広島からリリースされる見込みだ。

取材・文：白鳥和洋（サッカーダイジェスト編集部）