飛び級招集のイケメン!U-21代表の橋岡大樹がトゥーロン国際大会に向けて抱負を語る

2018年05月24日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

「自分でもイケメンだと思っている」とジョークも

19歳ながら飛び級で招集された橋岡。堂々とした振る舞いに活躍を予感させる。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 U-21日本代表が5月23日、トゥーロン国際大会(5月28日開催)に向けたトレーニングを開始した。
 
 19歳ながら"飛び級"でU-21代表に初選出された橋岡大樹(浦和レッズ)は、今大会でチェックしておきたい逸材だ。
 
 守備力に定評のある橋岡の特長は、豊富なスタミナと頑強なフィジカル。CBと右SBもこなし、プロの舞台でもメキメキと頭角を現わしている。
 
 浦和の下部組織から昇格した今季、トップチームでは7節の神戸戦から右ウイングバックで先発出場。「アウトレイジ」と話題を呼んだ大槻毅前監督代行(現ヘッドコーチ)からの抜擢に応えると、4月19日から発足したオズワルド・オリヴェイラ体制でも定位置を掴みつつあるのだ。
 
 また橋岡は、イケメンだともっぱらの評判。練習後のインタビューで自身のルックスのことに話が及ぶと、「自分でもイケメンだと思っている」とジョークを飛ばし、同代表でチームメイトの小川航基と似ていると言われれば、「小川選手もみんなにイケメンと言われているので、そういった意味ではちょっと嬉しい」と笑みを浮かべた。
 
 そんな橋岡だが、今回のトゥーロン国際大会の意気込みを訊かれると、語気を強め、「必ずグループステージを突破して、優勝して6月11日に帰ってきたいと思います」と宣言。6月9日の決勝戦まで勝ち抜く覚悟を口にした(決勝戦に進出した場合、11日に帰国の予定)。
 
「そのためにもハードワークして、しっかり戦う。チームの勝利のために走ることが大事」
 
 熱い抱負を語る19歳DFは持ち前のタフネスぶりを発揮して、チームを勝利に導けるのか。その立ち居振る舞いから目が離せない。

【画像集】トゥーロン国際大会へ向けてU-21日本代表が本日始動!
 
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
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