【日本代表】合宿2日目も海外組10名がトレーニング!気になる乾、岡崎の状態は?

2018年05月22日 松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

岡崎はフィジカルメニュー終了後に別メニュー。そして、乾は…

香川は溌剌とした動きを見せ、怪我の影響を感じさせていない。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 5月22日、キリンチャレンジカップのガーナ戦(30日)に向けた合宿の2日目が行なわれ、昨日と同じく海外組の10選手が汗を流した。
 
 初日となった21日に引き続き、練習に参加したのは本田圭佑(パチューカ)、岡崎慎司(レスター)、吉田麻也(サウサンプトン)、香川真司(ドルトムント)、大迫勇也(ブレーメン)、酒井高徳(ハンブルグ)、宇佐美貴史、原口元気(ともにデュッセルドルフ)、武藤嘉紀(マインツ)、浅野拓磨(シュツットガルト)だ。
 
 17時から始まったトレーニングでは体幹トレーニングやサーキットメニューを消化。「フィジカルトレーニングも多い。ただ、ボールを使ったトレーニングが多いので、素で走るよりはボールを使ったトレーニングを使った中で上げていくほうが選手としては嬉しい」と宇佐美が語ったように、選手たちは意欲的な姿勢で負荷の掛かるメニューに取り組んだ。

 その後は、手倉森誠コーチが声を掛けながらパスゲームなどを実施し、最後はミニゲームで2日目のトレーニングを終えた。
 
 ただ、左足首に不安を抱えている岡崎はボールを使ったトレーニングに入ると別メニューに。「足はまだ痛いですけど、心肺機能など身体は上げておいて、足が良くなったらすぐできるようにしておきたい」というストライカーは、リハビリに取り組む形となった。
 
 一方、右太ももを痛めている乾貴士(エイバル)はこの日も不在。グラウンドに姿を見せず、宿舎で調整を行なった。怪我の回復具合が気になるところだ。

取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
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