「内部がこうもガタついていては…」W杯開催国ロシアの国営放送が西野ジャパンをバッサリ!

2018年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

グループHは「3強1弱」の構図と断じる

最終的にどんなチームに仕上がるのかが未知数の西野ジャパン。ガーナ戦で光明を見出せるか。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 いよいよロシア・ワールドカップ本大会の開幕まで3週間。各出場国は登録メンバーの選定に余念がなく、すでに最終23名を公表しているチームも少なくない。世界中のメディアが大会展望を試み、8つのグループの力関係を分析している。
 
 そんななか、開催国ロシアの大手メディアが日本代表の組み込まれたグループHのプレビューを展開した。ロシア国営のニュース専門局『Russia Today』が運営するスポーツサイトで、「グループHは競争力が高く、もっともタイトで実力が拮抗」と題している。だが、その見出しに該当するのはポーランド、コロンビア、セネガルの3か国。日本は蚊帳の外で、「3強1弱」と断じているのだ。
 
「ポーランド、コロンビア、セネガルの3か国はいずれも野心的でアグレッシブ。どこが抜け出すかが読みづらいのがこのグループHだ。とりわけ彼らの攻撃力は凄まじく、その度合いを競い合うグループと見てもいいだろう。残念ながら日本はそれ以前の問題を抱えている。日本サッカー協会を含めて内部がこうもガタついていては、評価が厳しくならざるを得ない」

 
 1か月前にヴァイッド・ハリルホジッチ監督が更迭され、西野朗政権が新たに発足した。同メディアは日本代表チームを取り巻く環境には依然として疑心暗鬼がそこかしこにあり、ファンやサポーターの信頼を勝ち得ていないと見ている。そしてなによりも新監督の準備期間の短さを不安要素に挙げ、このタフなグループを勝ち抜くのは酷だと論じるのだ。
 
「政権交代に踏み切ったものの、タイミングを考えれば、スムーズに運ぶはずがない。ニシノ監督は5月末まで1試合も指揮を執れないわけで、そのガーナ戦の後も、スイス戦とパラグアイ戦しか準備に費やせないのだ。前任のハリルホジッチは創造性にあるシンジ・カガワ(香川真司)、ケイスケ・ホンダ(本田圭佑)らをメンバーから外し、より機動性があり、フィジカル面に秀でた選手を優遇することで、たびたび日本メディアの批判を浴びていた。彼自身の戦術的フィロソフィーを追求しての判断だったが、ニシノは異なるセレクションを敢行している。ふたたび知名度のある選手たちを集め、経験を重視したメンバー構成となった。それも致し方ないだろう。短い準備期間で新たな戦術など模索できないのだから」
 

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