【J1展望】鳥栖×FC東京│フィッカデンティ監督、権田、高橋が古巣と対戦。因縁対決を制すのは?

2018年05月19日 サッカーダイジェスト編集部

鳥栖――好調な相手にどこまで通用するか。

故障者/鳥栖=谷口、赤星 FC東京=鈴木、チャン・ヒョンス
出場停止/鳥栖=なし FC東京=なし

J1リーグ15節
サガン鳥栖 ― FC東京
5月20日(日)/15:00/ベストアメニティスタジアム
 
サガン鳥栖
2018年成績:17位 勝点8 3勝3分8敗 14得点・21失点
 
【最新チーム事情】
●攻撃陣が怪我から戻ってきた。ここから巻き返しなるか。
●2種登録の石井が台頭し、ベテラン勢を刺激。チームに変化は訪れるのか。
●フィッカデンティ監督含めFC東京に在籍経験のある選手が多く、因縁の試合に。
 
【担当記者の視点】
 7連敗のトンネルを抜け、2試合負けなし(1勝1分)と上昇機運を見せ始めた。攻撃陣が怪我から戻ってきたことが大きな要因だろう。大黒柱のV・イバルボに加え、チョ・ドンゴン、池田と実績ある選手が揃った。前半戦は思うように勝点を積み上げられなかっただけに、これからの巻き返しに期待がかかる。
 
 そして、ルヴァンカップでは2種登録の石井が初出場でプロ初ゴールをゲット。若い力が台頭して、ベテラン勢をもっと刺激して欲しい。反攻の勢いを加速させるためにも必要なファクターだ。
 
 今節は2位のFC東京と戦う。好調な相手にどこまで通用するか見物だ。さらに、フィッカデンティ監督がかつて指揮を執り、権田や高橋秀など在籍経験のある選手も多い。監督、選手の意地も相まって、文字通り負けられない一戦となるはずだ。
 

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