【J1ベストイレブン】日本を愛する広島の点取り屋を2週連続で選出! MVPはJ1デビュー&劇的決勝弾の…|14節

2018年05月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

パトリックは最多4回目の選出。

【14節のベストイレブン】

 J1リーグは5月12日・13日に各地で14節の8試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 今節のMVPに選んだのはJ1デビューにして劇的な決勝ゴールを挙げた川崎の鈴木雄斗。2連敗中のチームを救うインパクト大のゴールを挙げたこの日のヒーローを最高評価の「7.5」とした。
 
 仙台に勝利し、勢い衰えぬ単独首位の広島からは、柏好文とパトリックを選出。柏は得意のドリブルから鮮やかに逆転弾を奪い、一方先日「日本帰化」への思いをインスタグラムで明かしていたパトリックは2ゴールの大活躍を見せて2週連続で選んだ。
 3得点で快勝した長崎からは、中村慶太と髙杉亮太をセレクト。前者は2ゴールの活躍、後者は身体を張った守備で名古屋攻撃陣に自由を与えなかった。
 
 5試合ぶりの勝利を挙げた神戸からも2名をチョイス。高精度のプレースキックと的確な散らしで攻撃にリズムを生み出した藤田直之と、安定感抜群の守備で無失点に貢献した渡部博文を選んだ。
 
 そのほか、清水からは2得点で勝負強さが光った北川航也。横浜からは見事なFK弾とディフェンスでも良さを見せた天野純。鳥栖からは最終ラインを統率し、素早いカバーリングも秀逸だったチョン・スンヒョンをピックアップした。
 
 またGKには、再三に渡るグッドセーブでゴールを死守した札幌のク・ソンユンを配置した。

次ページ【今節のベストイレブン】の採点&寸評

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事