原口も惜しいヘッドを放ったが好守に阻まれる
今季通算8点目は初のヘディングシュート。宇佐美のゴールでデュッセルドルフは逆転勝利=リーグ優勝に望みを繋いだ。写真は前節キール戦。 (C) Getty Images
5月12日、ブンデスリーガ2部の第34節(最終節)で2位デュッセルドルフは首位ニュルンベルクとの「優勝決定戦」に臨んでいるが、0-2のビハインドで迎えた37分に、宇佐美貴史が追撃のゴールを決めている。
試合は立ち上がりにラマンが右サイドから立て続けにクロスを上げたものの、すぐにホームのニュルンベルクがペースを握り、6分に直接FKをGKヴォルフが弾いたところをマルグライターが詰めて先制、さらに12分にも右からクロスをレイボルトが合わせてリードを広げた。
試合は立ち上がりにラマンが右サイドから立て続けにクロスを上げたものの、すぐにホームのニュルンベルクがペースを握り、6分に直接FKをGKヴォルフが弾いたところをマルグライターが詰めて先制、さらに12分にも右からクロスをレイボルトが合わせてリードを広げた。
相手の高い位置からの厳しいプレッシャーに苦しんだデュッセルドルフは、28分に最初のチャンスを迎えた、アイハンのクロスを原口がヘッドで合わせ、GKブレドロフがゴールライン上で弾き出したところをヘニングスが詰めるも、これもブレドロフの足によるスーパーセーブに阻まれる。
その後、宇佐美が遠めから立て続けに2本のシュートを放ったデュッセルドルフは37分、ギーセルマンが左サイドから上げたクロスを宇佐美が頭で合わせると、ボールはゴール左隅に決まり、1点を返した。
宇佐美の今シーズン通算8ゴール目で点差が縮まった試合は現在、後半に突入している。デュッセルドルフはリーグ優勝のためには、この試合で勝利を挙げる必要がある。