藤本が50m超弾、天野が絶妙FK!ゴラッソ応酬の横浜×G大阪は痛み分けのドローに

2018年05月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

ふたつのゴラッソは見応え十分!

天野(14番)が絶妙な直接FKを叩き込み、試合を振り出しに戻した。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ14節]横浜1-1G大阪/5月12日/日産ス
 
 J1リーグ14節の横浜対G大阪が12日、日産スタジアムで行なわれ、1-1の引き分けに終わった。
 
 試合は文字通りエキサイティングだった。

 まずは52分、G大阪の藤本が超ロングシュートを沈める。センターサークル付近でボールを持ったレフティは、しっかりとGK飯倉のポジションを見極めて左足を強振。鮮やかな放物線を描いたボールが、前に出ていた飯倉の頭上を越えてネットに収まった。50mを超える会心の一発は、藤本にとっての今季初得点。このゴールでG大阪が先手を取る。
 
 対する横浜は、失点の9分後に得たセットプレーのチャンスで天野純が魅せた。ペナルティエリア付近のFKでキッカーに立ったレフティが狙い澄まして左足を振り抜くと、絶妙にコントロールされたシュートがニアサイドの上を強襲し、日本代表のGK東口順昭の手をすり抜けてゴールネットを揺らした。

 試合はその後、お互いにチャンスを作るも、最後の詰めを欠いて1-1で終了。15位・横浜と16位・G大阪の直接対決は痛み分けに終わったが、ふたつのゴラッソは見応え十分だった。

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