G大阪の若武者がクルピ監督の起用に応える一撃!ルヴァン杯で超絶ミドル弾を披露!

2018年05月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

プロ4年目の妹尾が途中出場でいきなり大仕事!

サイドハーフやサイドバックが主戦場の妹尾。ルヴァンカップの活躍で出場機会を増やせるか注目だ。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 5月9日に行なわれたルヴァンカップ・5節でG大阪はアウェーで広島と対戦。3-2で鮮やかに逆転勝ちを収めた一戦で、観客の度肝を抜くスーパーゴールが生まれた。

 強烈なミドルシュートを叩き込んだのは妹尾直哉だ。58分にピッチに送り出された男は1-2で迎えた65分、ルーズボールを中央で拾うとワントラップで前を向く。

 すると、妹尾は35メートルほどあった距離をモノともせず右足を強振。縦回転が掛かったボールは、GK中林洋次の手をかすめながら左隅上段へと吸い込まれた。この同点弾が妹尾にとって、トップチーム初得点。チームメイトからも祝福を受け、充実に満ちた表情を見せた。

 切れ味鋭いドリブルを武器に持つ妹尾は、G大阪ユース出身の21歳。15年にトップ昇格を果たすと、U-23チームが参戦するJ3で経験を積んできた。今季もここまでU-23チームが主戦場だったが、このルヴァンカップで今季初めてトップチームでプレー。限られた時間で結果を残し、レヴィ―・クルピ監督に自身の存在をアピールして見せた。
 
 インパクト十分のミドルシュートを叩き込んだ妹尾。広島戦のゴールが飛躍のきっかけになるかもしれない。
 

次ページ【動画】35メートルの位置から圧巻の一撃!22歳の妹尾がミドルシュートを叩き込む!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事