【ルヴァン杯】J初ゴールから27分間でハットの快挙!! 4年目MF茂木の大活躍で仙台がA組首位浮上!

2018年05月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

茂木がJの舞台で初ゴールから27分間で3得点。

仙台の茂木がハットトリックの大活躍を見せた。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 Jリーグは5月9日、ルヴァンカップの5節を各地で開催。ユアテックスタジアム仙台では、ベガルタ仙台対横浜F・マリノスの一戦が行なわれ、仙台が4対2で勝利を収めた。

 試合は、仙台の下部組織出身で、4年目のアタッカー茂木駿佑が魅せた。0‐0で迎えた35分、仙台は左サイドからの展開を梁勇基が収めると、流れたボールを茂木が右足で豪快に蹴り込んだ。仙台が先制に成功する。茂木はこれがJの舞台で初ゴールとなった。

 その後、仙台は横浜のブマルに同点弾を許したものの、43分に再び茂木が躍動。右サイドの茂木にボールが渡ると、対峙する相手との間合いを測りながら、中央へシュート性のクロスを送り込む。すると、これがGK杉本大地の手に当たり、ゴールに吸い込まれて仙台が勝ち越し。ゴールは茂木の得点と記録された。

 茂木は62分にも直接FKを決め、この日3得点目。J初ゴールからわずか27分でハットトリックを達成する快挙となった。

 試合はその後、70分に横浜がウーゴ・ヴィエイラのゴールで追撃するも、82分に仙台のジャーメイン良がダメ押しのゴールをゲット。

 結局、試合は4対2でタイムアップ。仙台が茂木の3得点の大活躍で横浜を下し、横浜と同じ勝点8で首位に浮上した。仙台は最終戦で敗退が決定したFC東京と対戦。一方の横浜は、勝点7で3位の新潟と対戦する。Aグループは仙台、横浜、新潟の3チームが最終戦でプレーオフステージ進出を争う。
 
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