手越祐也が考える歴代myベストイレブン「中心はラモスさん。両SBは親交のあるふたり」

2018年05月10日 サッカーダイジェスト編集部

「カズさんはプロの鑑」

トップ下はラモス、1トップにはカズを選出。

 Jリーグは5月15日に25周年を迎える。記念すべきシーズンを祝し、サッカーダイジェストでは、現役選手や著名人に歴代ベストイレブンを考えてもらった。今回は、NEWSの手越祐也さんが選んだmyベストイレブンを紹介しよう。
 
●手越祐也(NEWS)
 相当に悩みました。でも初めから決めていたのはラモスさんを中心に据えること。僕はラモスさんに憧れて小6の時にFWからトップ下にポジションを変えました。それほど好きで、今なお"ナンバー1プレーヤー"です!
 
 そのラモスさんの左右には(中村)俊輔さんとディアス選手を選びました。俊輔さんのキック精度は日本一。左サイドからでもチャンスを作ってくれるはずです。ディアス選手の中盤起用は違和感があるかもしれませんが、カットインから自慢の左足でゴールを決めてもらいたいです。
 
 ボランチはヤットさん(遠藤)と本田さん。ゲームメーカーのヤットさんとともに、相手エースを封じる守備職人の本田さんはチームに必ずいてほしいタレントです。
 
 SBは歴代最高と言える(長友)ユウトと(内田)アツト。ちなみにふたりとはプライベートでも親交があって、同じ歳のアツトとは渋谷を一緒に歩いたこともありました。僕がファンの方に囲まれた時、アツトは遠くから笑って見ていました(笑)。
 
 CBには井原さんとトゥーリオさん。熱く戦うトゥーリオさんを冷静に井原さんがコントロールする。良いコンビだと思います。
 
 GKは"クモ男"ことシジマールさん。今でこそクルトワ選手(チェルシー)ら長身で手足の長い選手は当たり前ですが、当時はその風貌とセービング力に衝撃を受けました。
 
 最後に1トップはカズさんですね。FWとしての能力は言わずもがなで、スター性もある。自分の魅せ方をよく知っているカズさんから学ぶことは多いです。プロの鑑です。
 
※『サッカーダイジェスト』2018年5月24日号から転載
 
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