広島が粘りの守備で首位キープ!青山のPKで先制し、終了間際にパトリックがトドメの一撃

2018年05月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

3試合連続の2-0勝利!2位・FC東京との勝点差は8に

PKで先制点を決めた青山。配球も冴えた。写真:川本学

[J1リーグ13節]広島2-0神戸/5月6日/Eスタ
 
 J1リーグ13節の広島対神戸が6日、エディオンスタジアム広島で行なわれ、広島が2-0で勝利した。
 
 2連勝中の広島は、この試合でも先手を取る。0-0で迎えた42分、左サイドでボールを奪った柏好文が、オーバーラップしてきた佐々木翔にパス。佐々木がそのままペナルティエリア内に侵入し、神戸DFのファウルを誘ってPKを獲得する。このPKをキャプテンの青山敏弘が冷静に沈めた。
 
 リードを奪ったホームチームは、持ち前の堅守で神戸の攻撃を撥ね返し、そのまま1点リードで前半を折り返した。
 
 後半は連戦の疲れからか、やや運動量が落ちて神戸にポゼッションを譲り渡したが、それでもDF陣がゴール前で身体を張って最後の局面を突破させない。試合終盤にはGK林卓人もビッグセーブを披露。そして、アディショナルタイムの90+3分に、カウンターからパトリックが試合を決める2点目を叩き込んだ。
 
 広島は3試合連続のクリーンシートを達成。この勝利で勝点を34に伸ばし、2位・FC東京との差を8に広げた。
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