森重真人が”多摩川クラシコ"で「思い出に残る」会心弾!3位・札幌との直接対決に弾み

2018年05月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

狙い通りのセットプレーで今季2点目!

会心のゴールに歓喜を爆発させた森重。守備でも無失点に抑えてチームを勝利に導いた。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ13節]川崎0-2FC東京/5月5日/等々力
 
 アウェーでは約6年ぶりとなる"多摩川クラシコ"での勝利に、FC東京の森重真人が「素直に嬉しいです」と喜びを語った。スコアは2-0。太田宏介のFKに合わせて、試合を決める2点目を奪ったのが森重だった。
 
「今日はチャンスがあるかなと思っていたし、(今シーズンは)なかなか決められていなかったので、大事な舞台で決められて良かった」
 
 長谷川健太監督が「川崎は9失点のうち、6失点はセットプレー。まして今日はメンバーをだいぶシャッフルしてきたので、セットプレーの対応まで詰める時間はないはずだと考えていました」と明かしたとおり、FKからのゴールは狙い通り。今季2点目を決めた日本代表CBも、「今の自分たちの状態もそうですし、フロンターレ相手というのもそう。今日は勝ちたかったので、思い出に残るゴールかなと思う」と笑顔を見せた。
 
 この勝利で勝点を26に伸ばした2位のFC東京は、首位・広島との勝点差を5まで縮めている。13日に行なわれる次節は、10戦無敗で3位につける札幌とのホームゲームだ。この直接対決で勝点3を奪えれば、チームはさらに上昇気流に乗れるだろう。

【川崎 0-2 FC東京 PHOTO】多摩川クラシコはセットプレー2発でFC東京が勝利!
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