ホーム3連勝にも油断なし!鮮烈先制弾の倉田秋が重視するのは…

2018年04月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今年は次の試合、その次の試合につなげられない」

今季初ゴールを決めた倉田。チームもハードワークを徹底し、勝点3をモノにした。写真:徳原隆元

[J1リーグ11節]G大阪3-0鳥栖/4月29日/吹田S

 鳥栖とのホームゲームで鮮やかな先制点を決めた倉田秋が、試合後のヒーローインタビューで勝利の喜びを語った。
 
「本当に今までチームに迷惑かけるプレーばっかりしていたので、今日は何とかチームが勝てるゴールをという気持ちで挑んで、上手くゴールに入ってくれました」
 
 スコアレスで迎えた68分に決めた左足のコントロールショットは、倉田にとって今季初得点。「今年はシュート練習も多くなり、コースを狙って打つ練習も多いので練習通りに打てました」という狙い通りの一撃だったという。
 
 このゴールで試合のペースを掴んだG大阪は、82分にファン・ウィジョ、90+2分にマテウスが追加点を挙げ、今季初の3ゴールで鳥栖を下した。
 
 倉田は試合内容にも手応えを得たようで、「今日は本当にみんなハードワークして良い試合をできました」と振り返る。しかし、同時に「今年は次の試合、その次の試合につなげられないので、次に連勝できるように頑張っていきたい」と先を見据えたコメントも残した。
 
 ホーム3連勝と勢い付いてきたG大阪ではあるが、依然として順位は16位と降格圏を抜け出せていない。幸い中2日で迎える次節の仙台戦も吹田Sで戦える。ホームでの連勝を伸ばし、一気に上昇気流に乗りたいところだ。

【G大阪 3-0 鳥栖 PHOTO】G大阪が3点を奪いホームで快勝
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