名古屋・風間監督がジャッジへの不信感露わに「今日は敵が多すぎた」「誰が見ても分かる」

2018年04月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

最後は「それ以上何を言ってもしょうがない」

8連敗を喫した名古屋。風間監督(写真奥)は判定への不信感を露わにした。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ11節]FC東京3-2名古屋/4月28日/味スタ

 敵地で撃ち合いに敗れた名古屋が8連敗を喫した。

 2位のFC東京を相手に試合の主導権を握った時間帯もあった名古屋だが、38分の勝ち越し点と後半立ち上がり46分の3失点目と、要所でカウンターを沈められてしまった。

 試合後、フラッシュインタビューに応じた名古屋の風間八宏監督は、「いろんなアクシデントがあったなかで、選手はよくやったと思います。ただ、まあ今日は敵が多すぎました」と語り、ジャッジへの不信感を匂わせた。

 さらに、上位チーム相手に良い流れを作り出したものの、「自分たちが主導権を握っても最終的には無理だった。そこは本当に選手を讃えたい。それ(ジャッジの部分)に関しては、見れば分かると思います。誰でも分かると思います」と、決定的な局面での不当なジャッジが展開を左右したとした。

 しかし最終的には「それ以上何を言ってもしょうがないと思うんで。ただ選手たちはそれでもブレずに最後までやったのはすごく大きな進歩だと思う。(連戦も)すぐですから、また前を向いてやります」と気を取り直して、次節の試合を見据えていた。

【FC東京 3-2 名古屋 PHOTO】東京の2トップがまたも大暴れ!名古屋は8連敗を喫す…

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