【J1採点&寸評】横浜3-0鹿島|完勝のトリコロール。最高点は2得点に絡んだレフティ

2018年04月28日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜――背番号22は格の違いを見せつける

【警告】横浜=金井(90+2分) 鹿島=三竿(44分)、西(90+1分)
【退場】横浜=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】天野 純(横浜)

[J1・11節]横浜3-0鹿島/4月28日/日産ス
 
【チーム採点・寸評】
横浜 7
今季のベストゲームと言っていいだろう。前半に2点のリードを奪い、後半にも加点。守っては全員が身体を張った守備で無失点。攻守両面で難敵・鹿島を圧倒し、完勝を収めた。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
ハイボールの処理は安定し、PAを飛び出しての足もとの捌きも問題なし。多彩な球種のキックでも魅せた。
 
DF
38 山田康太 6.5
右SBで待望のリーグ戦デビュー。対人で簡単に負けず、果敢なシュートブロックも。ピンチを潰す場面は多かった。ルーキーらしからぬ堂々とした活躍ぶりだった。
 
22 中澤佑二 6.5
金崎やP・ジュニオール、鈴木と激しいマッチアップも、格の違いを見せつけて仕事をさせず。冷静な守備で最終ラインを支え、クリーンシートを達成。
 
13 金井貢史 6
相手のラストパスに対して集中力のあるディフェンスを見せた。アジリティに優れ、ビルドアップの貢献度も高かった。
 
24 山中亮輔 6
枠を外れたが、45分の直接FKではスタンドを沸かせる。味方のミスをカバーする身を挺した守備も披露した。
 
MF
8 中町公祐 6.5
活発な動きと素早いパスワークで勢いをもたらす。66分には勝負を決めるチーム3点目を流し込んだ。
 
14 天野 純 7.5 MAN OF THE MATCH
遠藤のゴールにつながる渾身の左足シュートを放てば、直接FKで追加点をゲット。中盤で組み立てをこなしながら、決定的な仕事も果たす。守備も精力的にこなした。
 
16 伊藤 翔 5.5(59分OUT)
8節・神戸戦以来のスタメン。献身的なプレスバックなど守備意識の高さは評価。ただ攻撃面では今ひとつだった。
 

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