仙台×札幌は白熱のドロー決着!仙台は連敗を2でストップ、札幌は8戦負けなしで暫定3位に浮上

2018年04月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

チャナティップは今季3ゴール目

ゴール前での判断ミスでチャンスを逃していたチャナティップが、78分に面目躍如の勝ち越し点を決めた。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ11節]仙台2-2札幌/4月28日/ユアスタ
 
 J1リーグ11節の仙台対札幌が28日、ユアテックスタジアム仙台で行なわれ、2-2の引き分けに終わった。
 
 先手を打ったのは札幌だった。16分、GKの弾いたボールを拾った菅大輝がダイレクトで中央へ折り返すと、これを受けた福森晃斗が素早い反転から左足で突き刺した。DFの今季初ゴールでリードを奪ったアウェーチームは、タイトな守備で仙台の攻撃を撥ね返し、そのまま前半を無失点で乗り切る。

 後半はホームチームが猛反撃を仕掛けた。47分に西村拓真が同点弾を奪ってタイスコアに持ち込み、さらに73分に札幌のキム・ミンテを2枚目の警告で退場に追い込み、数的優位に立った。その後の78分に札幌のチャナティップにゴールを奪われたが、終了間際の90+4分にCKから大岩一貴が意地の一発を決めて引き分けに持ち込んだ。
  
 この結果、仙台はリーグ戦の連敗を2で止め、勝点16で暫定6位に浮上。一方、札幌はクラブ記録の8戦負けなしで勝点を19に伸ばし、暫定3位に順位を上げている。
 
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