【J1展望】横浜×鹿島|失点増に悩む横浜は、復調しつつある鹿島をいかに抑えるか

2018年04月27日 サッカーダイジェスト編集部

横浜――守備面の問題を解消できるか

故障者/横浜=ブマル 鹿島=町田、安部、山本、レアンドロ、土居
出場停止/横浜=なし 鹿島=なし

J1リーグ 第11節
横浜F・マリノス-鹿島アントラーズ
4月28日(土)/19:00/日産スタジアム
 
横浜F・マリノス
今季成績(10節終了時点):15位 勝点9 2勝3分5敗 12得点・17失点
 
【最新チーム事情】
●札幌戦から中2日で連戦のため、先発を入れ替える可能性あり。右ウイングの遠藤などが候補だろう。
●その札幌戦で、CBとして先発した金井が得点を記録。ベンチに回ったデゲネクとの争いが熾烈に。
●負傷から復帰している栗原や喜田が試合に絡む可能性もある。
 
【担当記者の視点】
 10節を終えて、計17失点はリーグワースト2位の数字だ。4試合連続で複数失点を喫するなど、守備面に小さくない問題を抱えている。
 
 リスキーなハイライン戦術が影響しているとはいえ、この流れを食い止めなければならない。鹿島は両サイドの深い位置を果敢に突く幅の広い攻撃を得意としているだけに、そのエリアにどれだけ相手を侵入させないかが鍵となる。
 
 敵のパスの出所も抑えたい。その意味では、天野や扇原、大津ら中盤の精力的なディフェンスにも期待したい。
 

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