【J1展望】浦和×湘南|オリヴェイラ体制での初勝利なるか?湘南のプレスに苦しむようだと…

2018年04月27日 サッカーダイジェスト編集部

浦和――ホームでの勝点3はマストだ

故障者/浦和=榎本、森脇、柴戸 湘南=なし
出場停止/浦和=なし 湘南=なし

J1リーグ11節
浦和レッズ-湘南ベルマーレ
4月28日(土)/16:00/埼玉スタジアム2002

 
浦和レッズ
今季成績(10節終了時):12位 勝点12 3勝3分4敗 10得点・11失点
 
【最新チーム事情】
●残留争いに本格参戦してしまうかの瀬戸際。
●前プレスに屈した柏戦から修正できるか。
●遠藤は湘南について「連戦では中盤と前線はキツそうだった」。
 
【担当記者の視点】
 オズワルド・オリヴェイラ監督の就任初戦は柏に敗れた。勝点12で並ぶ今節の湘南戦は、敗れた方が残留争いに目を向けなければいけなくなる瀬戸際だ。あくまでも今季の目標を「リーグ優勝とACL出場権」とする以上、ホームでの勝点3はマストだ。
 
 柏戦では前線からのプレスに対し、あまりにも不安定な面を露呈した。湘南も柏と同じく積極的なプレスが持ち味。ビルドアップでミスが続くと、劣勢は避けられない。
 
 O・オリヴェイラ監督は「選手を3分の1くらいしか知らない」と話すだけに、ローテーション起用は旧知の選手が優先になるのではないだろうか。指揮官が名前を挙げた山田や李はこの時期をチャンスにしたい。
 
 両チームに古巣対決となる選手が多数在籍する一戦だが、そのうちのひとりである遠藤は湘南時代を振り返り、「連戦の時に中盤や前線はキツそうだった」と語る。浦和から見れば、中2日という日程を味方につけることができるかが鍵になりそうだ。
 

次ページ湘南――今季初の連勝を掴みたい

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事