「チームは正しい方向に向かっていると思う」
13日の豪州戦で先制点を挙げた阪口夢。大一番で再び輝けるか? (C) Getty Images
なでしこジャパンはアジア連覇を懸けて、日本時間の4月21日(午前2時)、女子アジアカップ決勝のオーストラリア戦に臨む。試合前日の19日、グループステージ第3戦のオーストラリア戦で貴重な先制点を挙げた阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)がAFC公式サイトの取材に応えている。
準決勝進出を懸けて14日に行なわれたオーストラリア戦では、阪口夢のゴールで先制したものの勝利を逃し、1-1のドローでオーストラリアに首位通過を譲った。なでしこは、リオ五輪予選でも苦杯を喫している中国との対戦となったが、なでしこの10番は準決勝を振り返って、「準決勝で最も重要なことは、決勝にたどり着くこと」「(ノックアウトステージのような)こうしたゲームでは、それまでにどれほど勝っているかは重要なことではない」と言い切っている。
さらに阪口夢は「中国戦はまさにビッグマッチだった。この試合に勝ってから、チームの雰囲気が良くなっていった。チームは正しい方向に向かっていると思う」と話し、決勝進出を決めたことでのチームへの効果を語った。
今大会、なでしこジャパンはグループステージでオーストラリアと引き分け、決勝で再び相まみえることになったが、この流れは前回大会で戴冠した時と同じ。阪口夢自身も「今大会は2014年大会の時とかなり似ていると感じている」と言う。そして、「私たちはタイトルを勝ち取りたいが、オーストラリアがもたらす脅威も非常に認識している」と、連覇への意欲とともに、ライバルへの警戒心も示している。
準決勝進出を懸けて14日に行なわれたオーストラリア戦では、阪口夢のゴールで先制したものの勝利を逃し、1-1のドローでオーストラリアに首位通過を譲った。なでしこは、リオ五輪予選でも苦杯を喫している中国との対戦となったが、なでしこの10番は準決勝を振り返って、「準決勝で最も重要なことは、決勝にたどり着くこと」「(ノックアウトステージのような)こうしたゲームでは、それまでにどれほど勝っているかは重要なことではない」と言い切っている。
さらに阪口夢は「中国戦はまさにビッグマッチだった。この試合に勝ってから、チームの雰囲気が良くなっていった。チームは正しい方向に向かっていると思う」と話し、決勝進出を決めたことでのチームへの効果を語った。
今大会、なでしこジャパンはグループステージでオーストラリアと引き分け、決勝で再び相まみえることになったが、この流れは前回大会で戴冠した時と同じ。阪口夢自身も「今大会は2014年大会の時とかなり似ていると感じている」と言う。そして、「私たちはタイトルを勝ち取りたいが、オーストラリアがもたらす脅威も非常に認識している」と、連覇への意欲とともに、ライバルへの警戒心も示している。