J１リーグは４月14日・15日に各地で８節の９試合を行なった。ここでは８節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
　開幕から負けなしで首位を独走する広島から、チームを救う２得点の大活躍を見せたパトリックを採点「７」で今週のMVPに選出した。
 
　連敗をストップした鹿島からは、身体を張った守備で名古屋のジョーを抑え込み、勝利に貢献した昌子源と植田直通のCBコンビを揃ってセレクト。磐田からは安定感抜群のセービングを披露したカミンスキーと、絶妙なマイナスのパスで決勝点をアシストしたギレルメをチョイスした。
 
　また、３得点で快勝した長崎からは、高い運動量を維持し、得点に絡んだ澤田崇。３連勝を達成した浦和からは、技ありのヘッドで２ゴールを挙げた興梠慎三。逆転勝利でこちらも３連勝の札幌からは、常に柏守備陣に脅威を与え続け、２アシストを記録した三好康児をピックアップした。
 
　リーグ戦４連勝で３位に浮上したC大阪からは高木俊幸をセレクト。最後まで諦めない姿勢を見せ、相手のミスを突き決勝点を奪取した。
 
　そのほかアンカーには、攻守に奮闘した神戸の藤田直之。３バックの一角には、リーグデビュー戦にもかかわらずロングフィードやカバーリング、対人プレーなどで堂々としたプレーを見せた仙台の常田克人を配した。