本田のおかげでパチューカも躍進!
好調を維持する本田。地元メディアはそのパフォーマンスに大きな賛辞を寄せるが寄せられている。 (C) Getty Images
日本サッカー界のカリスマが突き刺した2戦連続のゴラッソに、メキシコ中が沸き返った。
現地時間4月14日に行なわれたメキシコ1部リーグ後期の第15節、サントス・ラグーナ戦で、パチューカの本田圭佑は1ゴール・1アシストを記録。チームの3-1勝利に多大な貢献を果たした。
6-2の大勝を飾った前節プエブラ戦で2ゴールをマークしていた本田は、今節も2列目右サイドで先発。立ち上がりから積極的なプレーを披露すると、24分にゴールをこじ開ける。ペナルティーエリア右手前の位置でオマール・ゴンサレスからの縦パスを受けると、左に流れながら左足を一閃! 鮮やかにゴール左隅へ突き刺した。これで勢いに乗った本田はその6分後、今度はセンターサークル付近からのスルーパスでエリク・アギーレのゴールをアシストしてみせる。
日本代表MFのハイパフォーマンスでリーグ戦2連勝を飾ったパチューカは、リギージャ(決勝トーナメント)出場圏内の8位に浮上している。
現地時間4月14日に行なわれたメキシコ1部リーグ後期の第15節、サントス・ラグーナ戦で、パチューカの本田圭佑は1ゴール・1アシストを記録。チームの3-1勝利に多大な貢献を果たした。
6-2の大勝を飾った前節プエブラ戦で2ゴールをマークしていた本田は、今節も2列目右サイドで先発。立ち上がりから積極的なプレーを披露すると、24分にゴールをこじ開ける。ペナルティーエリア右手前の位置でオマール・ゴンサレスからの縦パスを受けると、左に流れながら左足を一閃! 鮮やかにゴール左隅へ突き刺した。これで勢いに乗った本田はその6分後、今度はセンターサークル付近からのスルーパスでエリク・アギーレのゴールをアシストしてみせる。
日本代表MFのハイパフォーマンスでリーグ戦2連勝を飾ったパチューカは、リギージャ(決勝トーナメント)出場圏内の8位に浮上している。
これで本田は後期リーグ15試合に出場し、7ゴール・7アシストと出色の結果を残している。当然、地元メディアもパチューカを牽引する男への賛辞を惜しまない。
メキシコのスポーツ専門メディア『Medio Tiempo』が、「ケイスケ・ホンダが素晴らしいプレーを披露し、勝利の夜を演出した。この日本人が決めた得点はまさしく"ゴラッソ"だった」と綴れば、地元メディア『Excelsior』は、「およそ1万1000キロ離れた日本でも、多くの日本人たちがホンダの驚きの活躍ぶりを目の当たりにしているはずだ」と讃えた。
さらにメキシコのサッカー専門メディア『Superlider』は、「ケイスケ・ホンダの偉大なゴール」との見出しを打ち、次のように背番号02を褒めちぎっている。
「ホンダの仕事っぷりによって、ディエゴ・アロンソ(パチューカ監督)は夢のような後期リーグを過ごしている。まるで鞭を打つようなしなやかな動きからゴラッソを決めたホンダは、これが15試合で7ゴール目。さらに7アシストも足せば、実に14ゴールに絡んでいることになる。まさしく偉大な数字だ」
自身3大会連続となるワールドカップのメンバー入りを目ざす本田。31歳のレフティーの勢いが、いよいよ止まらなくなってきた。