広島の無敗はどこまで続くのか⁉パトリック2発で湘南を下し、4連勝で首位をキープ

2018年04月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーグ8試合でわずかに2失点と守備が安定

湘南戦で2ゴールを挙げたパトリックは、今季5得点目でJ1得点ランクトップタイに浮上した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ8節]湘南0-2広島/4月15日/BMWス
 
 広島の快進撃が止まらない。
 
 アウェーのShonan BMWスタジアム平塚に乗り込んだ首位チームは、2-0で湘南を撃破。連勝を4に伸ばし、2位・仙台との勝点差を7に広げた。
 
 前半をスコアレスで乗り切ったアウェーチームは51分、待望の先制点を挙げる。柴崎晃誠のCKにパトリックがヘッドで合わせてゴール右隅へ。さらに80分には、CKの流れから相手のパスミスを奪った青山敏弘がクロスを挙げ、またもパトリックが頭で追加点を突き刺した。
 
 広島は守備面でも安定したプレーを披露し、湘南の攻撃をシャットアウト。隙を見せずにきっちりと2-0で勝ち切った。
 
 8節終了時点で7勝1分けの広島は、11得点・2失点と、攻守ともに充実のパフォーマンスを続けている。とりわけ、8試合で2失点という守備が際立っており、これが好調の大きな要因だと言えそうだ。
 
 城福監督も「すべての時間を自分たちのペースでできればいいが、そうでない時にどれだけ我慢しながら自分たちのペースに手繰り寄せるか。そういう面では、他力ではなく、少しずつ自力でペースを手繰り寄せる時間が増えてきた」とチームの成長を実感している。ルヴァンカップも含めて今季負けなしの広島の好調は、いったいどこまで続くのだろうか。
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