FIFA（国際サッカー連盟）は４月12日、最新のFIFAランキングを発表した。日本は前回の55位から順位を５つ下げて、60位に後退した。アジア勢では、イランが前回より３つ順位を落としながらも36位でトップ。続くオーストラリアもやはり３ランク後退して40位につける。日本はアジア３番手で、４番手に２ランクダウンの韓国がつけ、日本に続く61位となった。

　日本は先月、ベルギー・リエージュで国際親善試合を行ない、２試合を戦って１分け１敗。日本と１対１で引き分けたマリは前回と変わらず67位、日本に２対１で勝ったウクライナは５つ順位を上げて30位となっている。

　また、日本がワールドカップで対戦する各国のランキングは、ポーランドが前回の６位から10位に、コロンビアは13位から16位に、セネガルは27位から28位に、それぞれ後退している。３月の親善試合で、ポーランドはナイジェリアに０対１で敗れ、韓国には３対２で勝利。コロンビアはフランスに３対２で勝利し、オーストラリアとは０対０の引き分け。セネガルはウズベキスタンと１対１、ボスニア・ヘルツェゴビナと０対０といずれも引き分けに終わっている。

　上位30傑とそれ以外のワールドカップ出場国のランキングは以下の通り。

1　ドイツ
2　ブラジル
3　ベルギー
4　ポルトガル
5　アルゼンチン
6　スイス
7　フランス
8　スペイン
9　チリ
10　ポーランド
11　ペルー
12　デンマーク
13　イングランド
14　チュニジア
15　メキシコ
16　コロンビア
17　ウルグアイ
18　クロアチア
19　オランダ
20　イタリア
21　ウェールズ
22　アイスランド
23　スウェーデン
24　アメリカ
25　コスタリカ
26　オーストリア
27　北アイルランド
28　セネガル
29　スロバキア
30　ウクライナ
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35　セルビア
36　イラン
40　オーストラリア
42　モロッコ
46　エジプト
47　ナイジェリア
55　パナマ
60　日本
61　韓国
66　ロシア
70　サウジアラビア