後半、韓国の運動量が落ちるとともに日本が反撃へ。
ドリブルで仕掛ける長谷川。後半は攻撃の起点として存在感を示した。(C) Getty Images
ヨルダンで開催されている女子アジアカップは4月10日、グループステージ2節の日本対韓国が行なわれ、0-0の引き分けに終わった。
日本は、川澄奈穂美が代表復帰後初スタメン。右サイドハーフで起用された。日本の前線は岩渕真奈、田中美南の2トップでスタート。左サイドハーフには長谷川唯、ボランチは阪口夢穂、隅田凛のコンビを起用。最終ラインは、右から清水梨紗、市瀬菜々、熊谷紗希、鮫島彩の顔ぶれ。GKは山下杏也加が起用された。
試合は、立ち上がりから球際での激しい攻防が繰り広げられ、互いに一歩も譲らない白熱した展開に。しかし、ともにゴール前では身体を張った堅い守備を見せ、ゴールを奪うことができない。
前半終了間際には、岩渕が相手選手と激しく接触。鼻からの出血を伴い、一時ピッチ外での治療を余儀なくされたが、数分後にピッチに復帰した。前半は0-0で折り返した。
後半も互いに激しいチェックの応酬で、中盤での潰し合いが続いたが、後半半ばを過ぎると韓国の運動量が落ち始め、日本が敵陣に押し込む。途中出場の菅澤優衣香が起点となり、何度か決定機を迎えるが、韓国守備陣も容易に得点を許さない。終了間際には岩渕が決定的なシュートを放つがGKの好守に阻まれてしまう。
結局、試合は0-0でタイムアップ。日本は1勝1分けの勝点4とし、ワールドカップ出場決定は、次戦のオーストラリア戦に持ち越された。
日本は、川澄奈穂美が代表復帰後初スタメン。右サイドハーフで起用された。日本の前線は岩渕真奈、田中美南の2トップでスタート。左サイドハーフには長谷川唯、ボランチは阪口夢穂、隅田凛のコンビを起用。最終ラインは、右から清水梨紗、市瀬菜々、熊谷紗希、鮫島彩の顔ぶれ。GKは山下杏也加が起用された。
試合は、立ち上がりから球際での激しい攻防が繰り広げられ、互いに一歩も譲らない白熱した展開に。しかし、ともにゴール前では身体を張った堅い守備を見せ、ゴールを奪うことができない。
前半終了間際には、岩渕が相手選手と激しく接触。鼻からの出血を伴い、一時ピッチ外での治療を余儀なくされたが、数分後にピッチに復帰した。前半は0-0で折り返した。
後半も互いに激しいチェックの応酬で、中盤での潰し合いが続いたが、後半半ばを過ぎると韓国の運動量が落ち始め、日本が敵陣に押し込む。途中出場の菅澤優衣香が起点となり、何度か決定機を迎えるが、韓国守備陣も容易に得点を許さない。終了間際には岩渕が決定的なシュートを放つがGKの好守に阻まれてしまう。
結局、試合は0-0でタイムアップ。日本は1勝1分けの勝点4とし、ワールドカップ出場決定は、次戦のオーストラリア戦に持ち越された。