【J1採点&寸評】長崎2-5FC東京|D・オリヴェイラに匹敵する東慶悟の存在感!長崎はチェ・キュベックが…

2018年04月08日 藤原裕久

長崎――散発的にチャンスは作ったが…

【警告】長崎=飯尾(72分) FC東京=森重(22分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)

[J1リーグ6節]長崎2-5FC東京/4月8日/トラスタ

【チーム採点・寸評】
長崎 5
散発的にはチャンスを作り、ゲームの主導権を握るシーンもあったが、全体を通してチームのストロングポイントである連係や連動性を欠き、イージーミスも目立った。勝負所で失点して流れ手放したのも試合展開に大きく響いた。
 
【長崎|採点・寸評】
GK
30 徳重健太 5
2度の決定機を防ぐも5失点を喫す。2失点目は周囲との連係やコーチングのミスが影響してしまった。
 
DF
32 徳永悠平 5.5
キャプテンとして気持ちの入ったプレーを見せ攻守両面をフォローしたが、結果に結びつかず。
 
39 チェ・キュベック 4.5
D・オリヴィエイラの上手さに翻弄され、50分にはPKを与えてしまうなど、この日はミスが特に目立った。
 
4 髙杉亮太 5.5(83分OUT)
身体を張った献身的な守備で食い下がっていたが、相手の個人技とスピードの前に何度か間に入られてしまうことがあった。
 
MF
17 中原彰吾 5.5
質の高いパスで攻撃の起点となり自身も得点も奪ったが、周囲とパスが合わないシーンもあり、守備では軽さが目立つこともあった。
 
26 碓井鉄平 5
守備の戻りが遅いシーンがあり、中盤の底をカバーしきれなかった。サイドチェンジの時はキック精度も欠いてしまった。
 
28 翁長 聖 5.5
攻撃の場面における動き出しや仕掛けは良かったが、守備では周囲との連係が少なかった。守備では後手に回ることも多かった。
 

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