早くも今季5敗目のG大阪…クルピ監督は「道は長いなと感じた」

2018年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最後まで戦う気持ちを見せてくれたと思う」と選手を労ったが…

クルピ監督は「決して内容的に負けていたゲームではなかった」と試合を振り返った。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ6節]G大阪0-1神戸/4月8日/吹田S
 
 G大阪が危機的状態だ。J1リーグ6節の神戸戦に敗れ、早くも今季リーグ5敗目。1分5敗と勝ち星がひとつもなく、最下位に沈んでいる。
 
 神戸戦は、試合終盤の90+5分に決勝点を奪われるショックな敗戦を喫した。G大阪もJ1デビューの食野亮太郎やファン・ウィジョがチャンスを迎えたが、いずれもフィニッシュの精度を欠いて無得点に終わった。
 
 試合後、クルピ監督は「決して内容的に負けていたゲームではなかった。最後のワンチャンスを決められて負けという結果になってしまったが、選手たちはそのなかでも勝利を目指して最後まで戦う気持ちを見せてくれたと思う」と労ったものの、一方で「まだまだ修正すべき点はあるし、道は長いなと感じた」と吐露した。

 G大阪は、昨年9月9日の25節・神戸戦からリーグ戦で16戦未勝利と未曾有の不振が続いている。次節は中2日で迎えるホームでの磐田戦。悩める浪速の雄は、現状打破の一手を打てるだろうか。
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