広島が柏を破り首位キープ! 守護神・林卓人がPKの大ピンチでビッグセーブ!!

2018年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

古巣対決となった工藤のポストプレーを起点に佐々木が決勝点。

17分に先制点を挙げた佐々木。広島が首位をキープした。写真:田中研治

 J1リーグは4月8日、6節の4試合を開催。三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソル対サンフレッチェ広島の一戦が行なわれ、アウェーの広島が1対0で勝利を収めた。


 首位の広島をホームに迎えた柏は、日本代表GKの中村航輔が負傷欠場。代わって桐畑和繁がゴールマウスに立った。序盤はともに慎重な立ち上がりを見せたが、均衡が破れたのは17分、広島は古巣・柏との対戦となった工藤壮人のポストプレーから右サイドの和田拓也へ展開。和田のクロスは、逆サイドへ流れたが、これを佐々木翔が豪快に左足で叩き込んだ。広島が1-0とリードする。

 前半を1点リードで折り返した広島は後半も安定した戦いぶりを見せるが、柏は75分に途中出場の山崎亮平がペナルティエリア内で和田に倒されPKを獲得。スローVTRでは微妙なボックス際の微妙な判定ではあったが、PKとジャッジされた。

 絶体絶命のピンチとなった広島だが、ここで守護神の林卓人がキッカーのクリスティアーノのシュートを見事に読み切り、ビッグセーブ。柏に同点ゴールを許さない。

 柏は、後半アディショナルタイムにもクリスティアーノが決定的なヘディングシュートを放つが、今度はクロスバーに阻まれてしまう。
 
 結局、試合は1-0でタイムアップ。広島が柏を破り、勝点を16に伸ばして首位をキープした。一方の柏は連勝ならず、勝点8にとどまっている。

【柏0-1広島PHOTO】佐々木が強烈弾! 守護神の林がPKセーブ! 広島が首位キープ!!

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