【J1採点&寸評】G大阪0-1神戸|ラストワンプレーで劇的決勝ゴール!神戸の“苦労人”大槻がヒーローに!!

2018年04月08日 橋本啓(サッカーダイジェスト)

G大阪――良いリズムでパスを回し、それなりにチャンスも作ったが…

【警告】G大阪=なし 神戸=三原(70分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大槻周平(神戸)

[J1リーグ6節]G大阪0-1神戸/4月8日/吹田S
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5
良いリズムでパスを回し、それなりにチャンスも作った。その一方で、攻守のバランスの悪さは改善されず、終盤は守備の脆さが露わに。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
フリーで決められた失点の責任を押し付けるのは酷。むしろ、鋭いセービングで好守を連発していた働きを称えたい。

DF
22 オ・ジェソク 6(57分 OUT)
豊富な運動量を活かしてサイドを上下動。守備では球際で強さを見せつつ、中央に絞ってスペースを埋める働きでも貢献。
 
5 三浦弦太 6
力強いポストワークを見せた大槻とのマッチアップは見応えがあった。正確なフィードを前線に通し、攻撃につなげる場面も披露。
3 ファビオ 5.5
対人戦では問題がなかった一方で、パスミスが散見。とりわけ、マテウスへの不用意なパスを奪われて、ピンチになりかけた27分のプレーはいただけない。ライン上でのクリアで1点を阻止したプレーを考慮しても、マイナス評価か。
 
6 初瀬 亮 5.5
縦にボールを運び、味方とのパス交換から狭い局面を打開する場面も。ただ、正確なクロスでチャンスを演出するシーンがなかったのは残念だった。
 
MF
8 マテウス 6
加入後、リーグ戦では2試合目のスタメンながら、徐々にフィットしつつある印象を与えた。随所で展開力を発揮し、立ち上がりにはチャンスの起点に。
 
7 遠藤保仁 6
テンポ良くパスを捌いて攻撃を構築。自陣深くでは、ルーズボールにいち早く反応するなど、危機察知能力も発揮していた。

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