豪州vs韓国はドロー。勝てばW杯出場の日韓戦へ高倉監督は「すべてをぶつける!」

2018年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

豪州vs韓国はドロー。第2戦の日韓戦に勝てばGS突破とW杯出場が決定!

初戦で4対0とベトナムに快勝したなでしこジャパン。韓国に勝って、すんなりとW杯出場を決められるか。(C) Getty Images

 なでしこジャパンが来年に開催されるフランス女子ワールドカップの出場へ王手を懸けた。

 ワールドカップ予選を兼ねた女子アジアカップが4月6日に開幕。第1回大会から7大会連続で出場している日本は同7日、ベトナムとのグループステージ初戦に臨み、4対0の快勝を収めた。開始3分の横山久美の先制ゴールで試合を優位に進め、17分に中島依美が追加点。後半も57分に岩渕真奈、66分に田中美南がゴールを挙げた日本が白星スタートを切った。


 この後に、ともに日本のライバルとなるオーストラリアと韓国の試合が行なわれ、0対0のスコアレスドローという結果に。日本は10日に行なわれる第2戦の韓国戦に勝利すれば、グループステージ突破と4強入り(※大会は8か国が参加)が決まるとともに、8大会連続のワールドカップ出場が決定することとなった。アジアのワールドカップ出場枠は、日本が準優勝した前回カナダ大会から5枠となっている。

 なでしこジャパンの高倉麻子監督はベトナム戦後、試合を振り返って「欲を言えば、もう少し点が欲しかったが、ベトナムもファイトしてきたし、4点取れたことは収穫」と大会初戦の出来を評価した。

 また、「この後、韓国とオーストラリアの試合もありますし、それを見ながらメンバーを決めていきたい」と、韓国戦ではベトナム戦からメンバーを入れ替える可能性についても示唆した。ワールドカップ出場が懸かる日韓戦については、「すべてをぶつけていきたい」と決意を述べている。
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