【ブンデス展望】ケルン×マインツ|残留争いの行方にも影響を与えるであろう直接対決

2018年04月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

武藤の筋肉系トラブルで日本人対決は実現せず!?

故障者:ケルン=ミュラー(GK)、マロー(DF)、チフチ(MF)、ギラシー(FW) マインツ=ブンガート(DF)、ディアロ(DF)、シュベルコ(DF)、武藤嘉紀(FW)
出場停止:ケルン=なし マインツ=なし

ブンデスリーガ第29節
ケルン - マインツ
4月7日(土)15:30キックオフ(現地時間)/ラインエネルギー(ケルン)
 
ケルン
前節までの成績:17位 勝点20(5勝5分け18敗)/27得点・55失点
マインツ
前節までの成績:16位 勝点26(6勝8分け14敗)/29得点・46失点
 
[注目ポイント]
●16位と17位の対決。勝点差6が縮むか、広がるか!?
●守備の立て直しは? 大迫がどれだけボールに触れられるか?(ケルン)
●前節のような積極性を敵地で示せるか? 武藤は欠場濃厚(マインツ)
 自動降格圏内にいる17位ケルンが、16位(2部リーグ3位チームとの入れ替え戦に回る)のマインツをホームに迎える一戦。勝点6差が縮むか、広がるかは、今後の両チームに、そして残留争いの行方にも大きな影響を与えるだろう。
 
 ケルンは後半戦に入り、降格圏脱出も十分に可能と思わせる戦いぶりを続けてきたが、前節ホッフェンハイム戦では、前半戦のような不甲斐なさを露呈して6失点。守備面の立て直しがマインツ戦で成されているかが注目だ。
 
 攻撃では、やはり大迫勇也がキーマンとなるだろう。ピッチを広く動き回りながら、攻撃の起点、チャンスメイク、そしてフィニッシュにどれだけ絡めるか。彼がボールに触れる回数が多いほど、ケルンの攻撃は機能する。
 
 一方、マインツの日本人選手、武藤嘉紀はまだ筋肉系の問題が解消されておらず、前節に続いて出場は難しいと思われる。
 
 前節ボルシア戦(0-0)では持ち前の精力的かつ積極的なサッカーが戻ってきたマインツ。この試合同様、4バックで臨むものと思われるが、シュバルツ監督は3バックもありうると前日会見で語っている。
 
 いずれにせよ、どれだけインテンシティーを高く保ち、相手を上回る運動量と組織力を見せられるかが、このクラブの結果に直結するだろう。12節の対戦(1-0で勝利)同様の結果を残せるか!?
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