【J1展望】浦和×仙台|監督交代の浦和は窮地を脱せるか?今季無敗の仙台に隙は見当たらないが…

2018年04月06日 サッカーダイジェスト編集部

仙台――ルヴァンカップで機能した3-5-2を採用

故障者/浦和=宇賀神、榎本  仙台=板倉、奥埜、庄司、金久保、ラファエルソン 
出場停止/なし

J1リーグ6節
浦和レッズ-ベガルタ仙台
4月7日(土)/16:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
今季成績(5節):17位 勝点2 0勝2分3敗 4得点・7失点
 
【最新チーム事情】
●監督交代と非公開練習でスタメン予想は困難。
●選手選考の基準は明確に示された。
●オーソドックスな状態に戻されるチーム。
 
【担当記者の視点】
 前節の磐田戦に敗れ、堀孝史監督の契約を解除。大槻毅暫定監督で臨むリーグ初戦になる。4日のルヴァンカップ・広島戦ではスタメン全員を入れ替えたうえ、試合前の2日間は非公開となるだけにメンバー予想は困難だ。
 
 そのなかで、広島戦後の試合後会見で大槻監督はメンバー選考について「心身のフレッシュさ」「野心」「責任を負うこと」の3つを挙げ、さらに「チームに貢献できるのが良い選手」と話した。ルヴァンカップから中2日という肉体的状態を加味し、さらに2日間を掛けて選手をチョイスすることになる。
 
 システムは広島戦と同様にオーソドックスな4-4-2が濃厚。森脇、山田、ナバウトら広島戦で好プレーをアピールした選手たちが、これまでのスタメン組にどこまで食い込むかが注目の的だ。
 

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