日本人欧州組の「採点」をまとめて紹介!唯一の7点台を叩き出したのは?

2018年04月04日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

日本代表組の明暗が分かれる。

試合は敗れたものの、チーム最高評価を得た長谷部。代表戦の疲れを感じさせないプレーを見せた。(C)Getty Images

 欧州主要リーグの個人採点を掲載しているウェブサイト『WhoScored.com』から、日本人選手のレーティングをまとめて紹介する。
 
 なお、点数は新聞や放送メディアに比べて全体的に高めで、6.5点が及第点といったところだ(10点満点)。
 
 唯一の7点台を叩き出したのが、フランクフルトの長谷部誠だ。ブレーメン戦に4-2-3-1のセントラルMFで先発すると、チーム2位タイの76のタッチ数を記録し、パス成功率も94パーセントと安定。試合は1-2で敗れたものの、チーム最高評価の7.28点を叩き出した。
 
 その長谷部と同じく日本代表のベルギー遠征明けとなるケルンの大迫勇也は、対照的に低調な出来に終始した。ホッフェンハイム戦に右サイドで出場するもシュート1本に終わり、56分に無念の交代。チームも0-6の大敗を喫し、6.07点と低評価に終わった。
 
 ここ5試合で3ゴール・1アシストと好調を維持していたフローニンヘンの堂安律は、2位のアヤックス戦(1-2)に先発フル出場。前半は右サイドから攻撃に絡んだものの、徐々に存在感が希薄になり、フィールドプレーヤーではチーム最低の6.09点に終わっている。
 
採点は下記の通り。※[ ]内は今シーズンの平均採点(長友はガラタサライ移籍後)
 
リーガ・エスパニョーラ
乾貴士(エイバル)5.99[6.64]
柴崎岳(ヘタフェ)5.95[6.31]
 
プレミアリーグ
岡崎慎司(レスター)6.06[6.57]
吉田麻也(サウサンプトン)出場なし[6.96]
 
ブンデスリーガ
長谷部誠(フランクフルト)7.28[6.75]
酒井高徳(ハンブルク)6.68[6.63]
伊藤達哉(ハンブルク)6.31[6.25]
大迫勇也(ケルン)6.07[6.67]
香川真司(ドルトムント)出場なし[6.86]
武藤嘉紀(マインツ)出場なし[6.70]
浅野拓磨(シュツットガルト)出場なし[6.28]
鎌田大地(フランクフルト)出場なし[6.19]
 
リーグ・アン
川島永嗣(メス)6.74[6.75]
酒井宏樹(マルセイユ)出場なし[6.89]
 
 エールディビジ
小林祐希(ヘーレンフェーン)6.92[6.76]
堂安律(フローニンヘン)6.09[7.06]
 
リーガNOS
中島翔哉(ポルティモネンセ)6.94[7.22]
 
シュペルリギ
長友佑都(ガラタサライ) 6.82[6.99]
 
※ベルギーやオーストリアのリーグは、採点を発表していないため掲載なし
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事