柿谷がGS突破に王手を懸ける2点目を奪取!ゴールに安堵の表情を浮かべた理由は?

2018年04月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

山村のラストパスから慌てることなくシュートを流し込んだ。

C大阪を勝利に導いた柿谷。チームは4年ぶりのノックアウトステージ進出に王手を懸ける。写真:川本学

 [ACLグループステージ5節]C大阪2-1済州/4月3日/長居ス

 桜軍団の8番が1か月ぶりのゴールに安堵の表情を浮かべた。

 4月3日にACLのグループステージ5節・済州戦に臨んだC大阪。万が一敗戦すれば、ノックアウトステージ進出が厳しくなるなかで、柿谷曜一朗が試合の行方を大きく左右する1点を奪った。

 柿谷に絶好機が訪れたのは、片山瑛一の移籍後初得点で先手を取った後の34分だ。右サイドから福満隆貴が右サイドからペナルティエリア内に走り込んだ山村和也にスルーパスを供給。山村は慌てることなく、ゴール前にラストパスを送り、柿谷は難なく2点目を奪った。

 試合後、柿谷は「2点リードになれば、楽になると思っていた」と試合中の心境を語りつつ、「最近点を取っていなかったので嬉しかった」と本音もこぼした。

 柿谷にとって、済州戦のゴールは実に1ヵ月ぶり。最後にネットを揺らしたのは3月2日のJ1・2節の札幌戦まで遡る。それだけに誰よりも得点を欲していたのは確かだろう。

 後半アディショナルタイムに1点を返されたため、柿谷のゴールが勝敗を分けた。この結果、C大阪は4月17日の最終節・広州恒大戦に勝利すれば、グループステージ突破が決まる状況だ。「今日みたいにチーム一団で戦えれば、グループステージを突破出来る」という8番の復調とともに、桜軍団は4大会ぶりのノックアウトステージ進出を掴み取る。

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