鳥栖の攻撃陣が後半に爆発!怒涛の3ゴールで名古屋に逆転勝利

2018年03月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

アディショナルタイムに田川が決勝点!

途中出場の田川が、試合終了間際にで大仕事をやってのけた。写真:徳原隆元

[J1リーグ5節]鳥栖3-2名古屋/3月31日/
 
 J1リーグ5節の鳥栖対名古屋が31日、ベストアメニティスタジアムで行なわれ、鳥栖が3-2で劇的な逆転勝利を収めた。
 
 試合はおおむね名古屋が優勢に進めていた。12分のジョーのPKはGKに防がれたものの、14分にガブリエル・シャビエルが先制点をゲット。さらに、69分にもG・シャビエルが追加点を奪い、2点をリードした。
 
 しかし、ここから鳥栖の逆襲が始まる。74分に原川力のクロスに高橋秀人が頭で合わせて1点を返すと、3分後には相手のクリアミスに反応したビクトル・イバルボが同点弾を沈める。そうして迎えたアディショナルタイムの90+3分、V・イバルボのラストパスを受けた田川亨介が、会心の決勝弾をねじ込んだ。
 
 殊勲の田川はヒーローインタビューで「ビクトルのおかげっていうのが一番あります。貪欲に点を取りに行ったことが功を奏して良かった」とコメント。今季ホーム初勝利には「なかなか勝てない時も続いたが、チームでやることは変えずに真摯に取り組んだことがこういう勝利につながったのは自信につながる」と笑顔を見せた。
 
 鳥栖はこの勝利で勝点を8とし、6位に浮上。一方の名古屋は前節の川崎戦に続く黒星を喫し、8位に後退している。

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