公式戦では8試合ぶりの勝利!湘南戦・途中出場のエースが僅か10分で大仕事!
杉本の代役としてピッチに立ったヤン・ドンヒョンも13分に先制弾を決めた。写真:川本学
31日にJ1リーグの5節が行なわれ、今季未勝利のC大阪はホームに湘南を迎えた。
ACLではノックアウトステージ進出圏内の2位に付ける桜軍団だが、リーグ戦では開幕から勝ち切れない試合が続く。
浮上のきっかけを掴みたいC大阪は、元韓国代表FWヤン・ドンヒョンを先発に起用。日本代表の欧州遠征から合流して間もない杉本健勇をベンチに置き、リーグ戦初勝利を目指した。
すると、このユン・ジョンファン監督の采配が見事に的中。13分にヤン・ドンヒョンがゴール前にボールを持ち出すと、左足で鮮やかにネットを揺らした。
リードを奪ったあともアグレッシブな姿勢で2点目を狙いにいったC大阪。しかし、36分に一瞬の隙を湘南に突かれ、大野和成の左クロスから岡本拓也に技ありのシュートで捻じ込まれてしまう。
タイスコアで迎えた後半もC大阪は、湘南のプレスを何とか掻い潜ってゴール前にボールを運ぶ。だが、肝心なところでフィニッシュの精度を欠き、なかなか勝ち越し点が奪えない。
煮え切らない展開にC大阪は76分に高木俊幸を下げ、ついに杉本を投入。勝利を奪うために指揮官が執念の采配を見せると、最前線に入った桜軍団のエースが僅かな時間で大仕事をやってのける。
86分に松田陸のロングフィードに抜け出した杉本が右サイドからペナルティエリア内に切れ込み、迷うことなく左足を一閃。これがネットに突き刺さり、値千金の決勝弾を決めた。
杉本の3試合ぶりとなるゴールで歓喜の瞬間を迎えたC大阪は、今季リーグ戦初勝利。ACLを含めた公式戦でも8試合ぶりとなる勝点3を掴み、3日のACL5節・済州戦に向けて弾みを付ける結果となった。
ACLではノックアウトステージ進出圏内の2位に付ける桜軍団だが、リーグ戦では開幕から勝ち切れない試合が続く。
浮上のきっかけを掴みたいC大阪は、元韓国代表FWヤン・ドンヒョンを先発に起用。日本代表の欧州遠征から合流して間もない杉本健勇をベンチに置き、リーグ戦初勝利を目指した。
すると、このユン・ジョンファン監督の采配が見事に的中。13分にヤン・ドンヒョンがゴール前にボールを持ち出すと、左足で鮮やかにネットを揺らした。
リードを奪ったあともアグレッシブな姿勢で2点目を狙いにいったC大阪。しかし、36分に一瞬の隙を湘南に突かれ、大野和成の左クロスから岡本拓也に技ありのシュートで捻じ込まれてしまう。
タイスコアで迎えた後半もC大阪は、湘南のプレスを何とか掻い潜ってゴール前にボールを運ぶ。だが、肝心なところでフィニッシュの精度を欠き、なかなか勝ち越し点が奪えない。
煮え切らない展開にC大阪は76分に高木俊幸を下げ、ついに杉本を投入。勝利を奪うために指揮官が執念の采配を見せると、最前線に入った桜軍団のエースが僅かな時間で大仕事をやってのける。
86分に松田陸のロングフィードに抜け出した杉本が右サイドからペナルティエリア内に切れ込み、迷うことなく左足を一閃。これがネットに突き刺さり、値千金の決勝弾を決めた。
杉本の3試合ぶりとなるゴールで歓喜の瞬間を迎えたC大阪は、今季リーグ戦初勝利。ACLを含めた公式戦でも8試合ぶりとなる勝点3を掴み、3日のACL5節・済州戦に向けて弾みを付ける結果となった。