【J1採点&寸評】清水0-1横浜|“ポゼッションサッカー”を完遂した横浜に軍配!!注目の新助っ人ブマルの出来は?

2018年03月31日 橋本啓(サッカーダイジェスト)

清水――試合序盤の戦いぶりは悪くなかったが…

【警告】清水=ファン・ソッコ(14分)、フレイレ(31分) 横浜=大津(22分)、中町(90+2分)、H・ヴィエイラ(試合終了後)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山中亮輔(横浜)

[J1リーグ5節]清水0-1横浜/3月31日/アイスタ
 
【チーム採点・寸評】
清水 5.5
前線からのプレスが上手くハマっていた試合序盤の戦いぶりは悪くなかったが、背後を突かれてピンチを招いたところは看過できない。攻撃の局面では、バリエーション不足も覗かせた。
 
【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 6
失点の場面はノーチャンスに近く、致し方なし。その後は、ハイボール処理、積極的な飛び出しからのセービングなど、安定感を見せた。
 
28 立田悠悟 5.5(79分 OUT)
対人戦ではそれほど問題は見られず、積極的に攻撃にも関与していた。一方で、1失点目の場面のように背後へのケアに不安を覗かせる。
 
ファン・ソッコ 6
最終ラインでどっしりと構え味方をリード。1対1の局面では、力強い守備でピンチの芽を摘むシーンもあった。
フレイレ 5.5
強靭フィジカルを利した守備からボールを奪い取る。一方で、背後に走りこまれた際の対応が不安定だったのは気になった。
 
25 松原 后 6
持ち前の攻撃力を武器に、アグレッシブに仕掛けるプレーは健在。何度かチャンスメイクに関与していただけに、得点につながらなかったのは悔やまれる。
 
竹内 涼 6
長短織り交ぜたパスを散らして攻撃の起点に。最終ラインに下がって、SBの攻め上がりを促す役割も忠実にこなしていた。
 
17 河井陽介 6
攻守のバランスを意識したポジショニングで中盤を下支えした。あまりチャンスには絡めなかったとはいえ、まずまずの出来。

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