「2人が全てをやってのけた」「美しい攻撃」“美弾”連発のポグバとエムバペを仏紙が褒めちぎる!

2018年03月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

フランスは世界制覇へ視界良好!

圧巻のパフォーマンスを披露したポグバ(右)とエムバペ(左)。W杯メンバー入りはほぼ確実だ。 (C) Getty Images

 20年ぶりの世界制覇に向けて"レ・ブルー(フランス代表の愛称)"に抜かりはない。
 
 現地3月27日、フランスはワールドカップを想定し、敵地サンクトペテルブルクに乗り込んで開催国ロシアと対戦。3-1と快勝して地力の差を見せつけた。
 
 そのパフォーマンスは、まさに圧巻だった。まずは40分、ポール・ポグバのスルーパスに左サイドで抜け出したキリアン・エムバペが、ボールを受けて中央方向に切り返して相手を一人外し、冷静にGKのニアサイドを射抜いて先制に成功する。
 
 1-0で折り返した後半の49分には、ポグバが、ゴール正面約25メートルの位置から直接FKのチャンスを得ると、狙いすまして蹴り込んだボールは壁を越えて急速に曲がり落ち、ゴール左脇へと吸い込まれた。
 
 68分にロシアのヒョードル・スモロフに1点を返されたが、試合終盤の83分には、左サイドでボールを持ったブレーズ・マテュイディ(ユベントス)がペナルティーエリア内に絶妙なパスを供給。これを受けたエムバペが右足を振り抜き、相手GKの股間を抜いてダメ押しのゴールを突き刺した。

 
 ポグバとエムバペという役者が揃って活躍し、本大会を想定したロシアとの一戦に快勝したフランス。試合後、指揮官のディディエ・デシャンは「我々には、どの試合でもチャンスを作り、そしてゴールを決める力がある」と一定の満足感を示しながら、「改善点は常にある。前半は勿体ないボールの失い方をしていた」と、反省点も口にした。
 
 とはいえ、メディアの評価は上々だ。全国紙『L'Équipe』は、W杯ホスト国を退けたチームパフォーマンスについて、「約2か月後の戦いに向けて、視界は良好だ。まさかの逆転負けを喫したコロンビア戦からの切り替えは簡単ではなかったはずだが、選手たちはデシャンにしっかりと答えを出した。士気は確実に高まっている」と絶賛している。
 
 そして同紙はさらに、殊勝な活躍を見せたポグバとエムバペに対して「2人が全てをやってのけてくれた」と賛辞を綴った。
 
「ポグバが以前に代表においてここまで完璧なパフォーマンスを演じた試合を思い起こすには、遠い日まで遡る必要がある。一方、エムバペに対しては、余計な説明はいらない。彼は最高なのだ。この2人の美しい攻撃演出で、トリコロールは3ゴールを挙げた。
 
 鮮やかなFKを決めただけでなく、相手のゴール前のエリアで両チーム最多の35本のパスを成功させたポグバは、マンチェスター・ユナイテッドでの不振を感じさせず、エムバペは放った4本のシュートうち2本をゴールに沈め、デシャンにCFでも機能することを証明した」
 
 本大会を想定したロシア遠征を、主力の活躍によって最高の結果で終えたレ・ブルーは、世界制覇に向けて順調に歩みを進めている。

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