「ガウディとピカソだ!」最強バルサを支えた2大クラックの超絶コンビプレーが復活!

2018年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

稀代の司令塔は今シーズンいっぱいでの引退を表明

最強バルサを牽引したシャビ(中央)、イニエスタ(右)、そしてメッシ(左)。天才たちの美しき“共鳴”に世界中のファンが酔いしれた。(C)Getty Images

 娯楽度満点のスペシャルムービーを公開したのは、リーガ・エスパニョーラの公式ツイッターだ。創造性あふれるバルセロナの黄金期を支えた、ふたりのメガクラック(名手)。シャビとアンドレス・イニエスタの超絶コンビプレーをフィーチャーしている。
 
 1980年生まれのシャビと、1984年生まれのイニエスタ。前者は正確無比なパス、後者は天才的な攻撃センスが売りだが、ともに図抜けたボールコントロールと圧倒的なフットボールIQを誇り、バルサの真髄を体現する。そんな両雄がピッチ上で絡むと、常人には想像さえできない化学反応が起こり、異次元のパフォーマンスが創出されるのだ。共鳴し合う、ふたつの巨大な才能。ジョゼップ・グアルディオラ政権下の最強バルサにおいて、機能性と芸術性の両面で、もっとも欠くことのできない2大レジェンドだった。

 
 同公式ツイッターは、「あなたはどちらを選ぶ? ガウディとピカソのどちらを選ぶか。それと同じくらい難しい問いかけだろう」との一文を添えた。スペインが輩出したふたりの天才、建築家アントニ・ガウディと画家パブロ・ピカソになぞらえている。言い得て妙だ。
 
 
 ファンからは絶賛するコメントが相次いでいる。
 
「どっちかなんて決められないよ」
「シャビほどの精巧さと想像力を併せ持った選手はいない」
「シャビはスペイン史上最高」
「難しいけどイニエスタに一票! 記憶に残るシーンが多い!」
「ピカソは……やっぱりイニエスタだよね?」
「永遠に観ていたいコンビだ。シャビがいなくなって寂しい」
 
 バルサで16年目のシーズンを戦うイニエスタに対して、2015年夏に退団したシャビは、現在カタールのアル・サッドに籍を置く。稀代の司令塔は今シーズンいっぱいでの現役引退を決めており、その後は指導者の道に進むと明言。2022年に地元開催のワールドカップを迎えるカタール政府から、代表チームの監督就任を打診されている。

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