「なにをやらせても一番だな」バルサ恒例のロンドで“鬼”のメッシがこれまた超絶!

2018年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

最後はDF顔負けのスーパーチャージで

現在アルゼンチン代表に合流中のメッシ。金曜日のイタリア戦は温存されたが、火曜日のスペイン戦には出場する予定だ。(C)Getty Images

 現在は国際Aマッチウイークで、欧州クラブの各国代表選手たちはそれぞれの活動に精を出している。となると困るのが、各クラブの公式SNSだろう。日常の出来事や選手たちの様子をつぶさにレポートしているが、そこはやはりネタに乏しい。いろんな趣向を凝らしてコンテンツを提供している。
 
 そんななか、バルセロナの公式ツイッターがユニークな動画を配信した。バルサ伝統のボール回し"ロンド(輪舞)"のお馴染み映像である。普段のように選手たちが高速のパス回しなど高度なテクニックを披露してくれているのだが、少しいつもとは様子が違うようだ。なんと、輪の中にいる"鬼"がリオネル・メッシなのである。
 

 メッシとともにボールを狩るのは、フランス代表のサミュエル・ウンティティ。世界でもっともレベルの高いロンドだけに、ボールカットの難易度も高い。動画ではこのコンビのストレスの度合いをゲージで表示しながら、おもしろおかしく伝えている。

 
 ただそこでも驚かさせるのが、メッシの異才ぶりだ。もちろんなかなかボールは奪えないのだが、その身のこなしとアジリティーのレベルが半端ない。最後の場面ではディフェンダー顔負けのスーパーチャージ(ずっこけながら)でミスを誘ってミッションを達成。投稿欄には「すごいな、メッシ!」「さすがはなにをやらせても一番だ」とファンからの賛辞が届き、「中の人間の動きの質も(ロンドには)大事なんだと分かるね」との書き込みもあった。
 
 ロンドそのものが、ひとつのエンターテインメントになる。メッシがいるバルサならではの特産物だ。

次ページ【動画】バルサ恒例のロンドで“鬼”になったメッシが驚異の追い込み!

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