日本代表 対 ザンビア戦|週刊サッカーダイジェストの採点・寸評

2014年06月07日 原山裕平

ゴールへ向かう姿勢を貫き土壇場で決勝点。大久保がMOM。

週刊サッカーダイジェスト代表番が採点。 (C) SOCCER DIGEST

【週刊サッカーダイジェスト代表番による寸評・採点】
取材:原山裕平(週刊サッカーダイジェスト編集部)

【日本代表】
[GK]
12 西川  
久しぶりの出場で3失点と心象は悪い。足技を見せる機会もなし。
[DF]
2 内田  
対面のルングのスピードに翻弄され、先制点の場面では隙を見せた。
5 長友  
前半はこのSBの仕掛けが唯一の突破口に。後半は守備面で存在感を放つ。
15 今野 5.5 
大きなミスはなかったものの、一瞬のスピードについていけない場面も。
22 吉田 5.5 
粘り強く対応していたが、2失点目は足が届かず。力強さはあった。
[MF]
7 遠藤 5.5 
散らすだけではスピードをもたらせない。守備も無力に近かった。
16 山口  
ミスの目立つ試合ではあったものの、危険な場面には常にこのボランチがいた。
[FW]
4 本田 6.5 
決して本調子ではない。特に前半は低調だったが、2得点を評価した。
9 岡崎 5.5 
流血しながら攻守に奮闘したとはいえ、プレー精度はさほど高くなかった。
10 香川  
ゴール近くでのプレーは少なかったが、幸運な形で得点を記録した。
11 柿谷  
基点となれず、裏にも抜けられず。フリーのヘッドも枠を外した。
[交代出場]
13 大久保 6.5 MOM
1トップでは機能せずも、ゴールへ向かう姿勢を貫き土壇場で決勝点。
6 森重 6.5 
安定した対応で落ち着きをもたらし、テクニカルなアシストも決めた。
18 大迫  
基点にはなり切れなかったものの、献身的に動いて他の攻撃陣をサポート。
21 酒井 5.5 
良い形で崩したがクロスの質が……。守備で後手に回る場面もあった。
20 齋藤 
メンバー決定後初出場も、ドリブルを披露する機会は訪れなかった。
14 青山 6.5 
追いつかれた直後にピッチに立ち、一発のフィードで試合を決めた。
[監督]
アルベルト・ザッケローニ 5.5 
主要メンバーへの固執が見られ、悪い流れが続く。潔い決断が必要だ。
 
【ザンビア代表】
[GK]
1 ヌサバタ  
[DF]
2 ムリロ 5.5 
13 スンズ  
14 ムトンガ 5.5 
19 シンカラ 6.5 
[MF]
3 ルング 6.5 
8 チャンサ 5.5 
10 F・カトンゴ 6.5 
11 C・カトンゴ 6.5 
18 ムボラ 5.5 
[FW]
20 マユカ  
[交代出場]
7 ムレンガ  
17 L・ムソンダ 6.5 
15 チャマ - 
4 J・ムソンダ - 
[監督]
パトリス・ビュメール   5.5 
 
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