【マリ代表】モハメド・マガッスバ監督の前日会見要旨「日本は多様性があり戦術的だ」

2018年03月23日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「セネガル代表は我々が対戦した中でベスト」

日本戦の前日会見に臨んだモハメド・マガッスバ監督。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 2018年3月22日、マリ代表監督のモハメド・マガッスバ監督が日本戦に向けて意気込みを語った。

「今回の対戦に呼んで頂き、ワールドカップに出場する日本代表と対戦できることを光栄に思う。明日は良い試合をお見せしたい。
 
 マリ代表はアフリカ選手権にもワールドカップにも出場できないが、チームは若手を中心に再建中で、それがモチベーションになっている。若手はアフリカU-17選手権に2度優勝しているが、その世代がとても良く伸びてきている。彼ら若手には才能があり、モチベーションもサッカー哲学もある。次の3~4年は彼らを中心に良いサッカーを展開できると考えている。(予選で同組だった)セネガル代表は良いチームで、才能のある若手が多く、我々が対戦した中でベストチームだと感じた。
 
 日本は多様性があり戦術的だ。我々はそこに気を付けなければならないだろう。怪我で8人を連れて来れられなかったが、マリのサッカーについては、明日見てもらえれば分かることだが、我々の若手は明日のプレーをとても楽しみにしている。
 
 アフリカ勢はワールドカップでも優秀な成績を残せると思う。ヨーロッパでたくさんの選手がプレーしていますから。そこでたくさんの戦術を学んでいる。エジプトやチュニジアは特に素晴らしい選手を抱えている。日本も同じように欧州で活躍している選手がたくさんいます。本大会での活躍を祈っています」

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