堂安が驚異の8.6点をマーク! ゴールを挙げた大迫は? 日本人欧州組の「採点」をチェック

2018年03月21日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

堂安が1ゴール・1アシストを記録。

ゴールを決めた大迫(左)と堂安(右)はともに高評価を受けた。(C)Getty Images

 欧州主要リーグの個人採点を掲載しているウェブサイト『WhoScored.com』から、日本人選手のレーティングをまとめて紹介する。
 
 なお、点数は新聞や放送メディアに比べて全体的に高めで、6.5点が及第点といったところだ(10点満点)。
 
 1得点・1アシストの活躍で、8.60点のハイスコアを叩き出したのがフローニンヘンの堂安律だ。AZに2点をリードされて迎えた70分、絶妙のパスでトム・ファン・ヴェールトのゴールをお膳立てすると、83分には得意の左足で強烈なミドルを突き刺し、同点ゴールをゲット。後半ロスタイムに失点を喫して2-3で敗れたものの、両チーム合わせてもっとも高い評価を受けた。
 
 ケルンの大迫勇也も7.47点の高採点だった。レバークーゼン戦(2-0)の9分、レオナルド・ビッテンコートの左サイドからのクロスをワントラップして、左足を一閃。チームを勢いに乗せる先制ゴールを挙げ、2節以来の最下位脱出に貢献した。
 
 日本代表に初招集されたポルティモネンセの中島翔哉は、セトゥーバウ戦(1-1)で、13分に左サイドからピンポイントクロスを送り込み、デネルの同点弾をアシスト。チーム最高評価の7.32点をマークしている。
 
採点は下記の通り。※[ ]内は今シーズンの平均採点(長友はガラタサライ移籍後)
 
リーガ・エスパニョーラ
乾貴士(エイバル)6.05[6.66]
柴崎岳(ヘタフェ)6.25[6.33]
 
ブンデスリーガ
大迫勇也(ケルン)7.47[6.71]
長谷部誠(フランクフルト)7.22[6.72]
武藤嘉紀(マインツ)6.27[6.70]
伊藤達哉(ハンブルク)6.22[6.24]
酒井高徳(ハンブルク)6.10[6.63]
香川真司(ドルトムント)出場なし[6.86]
鎌田大地(フランクフルト)出場なし[6.19]
浅野拓磨(シュツットガルト)出場なし[6.28]
 
プレミアリーグ
吉田麻也(サウサンプトン)-[6.96]
岡崎慎司(レスター)-[6.60]
※FAカップ開催のためサウサンプトン、レスターともにプレミアリーグの試合はなし
 
リーグ・アン
酒井宏樹(マルセイユ)6.62[6.89]
川島永嗣(メス)6.22[6.76]
 
 エールディビジ
堂安律(フローニンヘン)8.60[7.10]
小林祐希(ヘーレンフェーン)6.36[6.75]
 
リーガNOS
中島翔哉(ポルティモネンセ)7.32[7.23]
 
シュペルリギ
長友佑都(ガラタサライ) 7.12[7.02]
 
※ベルギーやオーストリアのリーグは、採点を発表していないため掲載なし
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