「やっぱりここが世界一!」バルサが最上段から撮影した“満員のカンプ・ノウ”がスゴイ!

2018年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

直近4試合の平均動員は驚きの8万9252人!

サッカーファンなら一度は行ってみたい殿堂カンプ・ノウ。CLチェルシー戦では今季最高9万7000人強のファンが駆け付けた。(C)SOCCER DIGEST

 眺めているだけで引き込まれ、いますぐその場に飛んでいきたくなるカットだ。
 
 日曜日に開催されたリーガ・エスパニョーラ29節のアスレティック・ビルバオ戦。バルセロナが公式ホームページで公開されたのは、その日の本拠地カンプ・ノウの写真である。凄まじい角度の傾斜で有名な殿堂を、最上段から撮影した貴重な一枚で、この日は8万4053人の大観衆が詰めかけていた。カタルーニャの快晴の空と、ファンで埋め尽くされたスタジアムの壮観なコントラスト。公式ツイッター上では「やっぱりここが世界一だろ」「素晴らしい眺望だ」「偉大なクラブ、偉大なスタジアム」と称賛するファンからの書き込みが相次いだ。


 
 公式サイトが伝えたかったのは、サポーターへの感謝。直近4試合のホームゲームで、最大収容人数が9万9354人のカンプ・ノウが驚異的な動員を記録したのだ。
 
2月24日 ジローナ戦(リーグ) 8万5417人
3月4日 アトレティコ・マドリー戦(リーグ) 9万356人
3月14日 チェルシー戦(CLベスト16) 9万7183人(今季最高値)
3月18日 A・ビルバオ戦(リーグ) 8万4053人
 
 この4試合の平均動員は驚愕の8万9252人! 昨シーズンの平均動員が7万8034人だったことを考えれば、舌を巻くほかない。レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドのそれをゆうに凌ぐ数値で、まさにワールドナンバーワンだ。クラブはホームページ上で「シーズン終盤の重要な連戦での素晴らしいサポートに感謝したい。カンプ・ノウの"12番目の戦士"が、フィールドの選手たちの士気と強い気持ちを高めるのだ」と綴った。4試合のスコアは6-1、1-0、3-0、2-0と、いずれも快勝を収めている。
 
 リーガは開幕から29戦無敗と好調を維持するバルサ。リーガ、CL、コパ・デル・レイの3冠奪取が現実味を帯びる。今後も36節(5月6日)のクラシコなど、動員が大いに見込めるビッグマッチが少なくない。カンプ・ノウでの次戦は4月4日、CL準々決勝第1レグでASローマと決戦だ。
 

次ページ【画像】満員のカンプ・ノウを最上段から撮影した壮観なカットはこちら!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事