162センチのFWが決めた鮮烈ミドルにJ1最高評価!! 「子どもたちに希望与える」との声も!

2018年03月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

無回転弾を決めた金子は3試合連続ゴールで得点ランク単独トップに!

先制のミドルを叩き込んだ金子。今節は引き分けに終わっただけに、次こそはチームを勝利に導きたい。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 162センチの小兵アタッカーの一撃が今節のJ1トップ評価だ。

 9試合中8試合が1点差以内の接戦になった今節のJ1。手に汗を握る攻防から15のゴールが生まれ、多くのサポーターが歓喜したことだろう。

 今週末に生まれた得点からファインショットが厳選され、「DAZN週間ベスト5ゴール!」が19日に公式ツイッター上で発表された。

 今節の1位に輝いたのは、清水の金子翔太が豪快に突き刺した鮮烈ミドル弾だ。仙台戦の開始早々9分に中央でボールを受けた30番はボールを持ち直すと、ゴールまで30メートルの距離をものともせず右足を一閃。無回転弾をゴール左上へ鮮やかに突き刺し、J1の得点ランク単独トップに浮上する3戦連続ゴールを決めた。

 このゴールにはサポーターからの反響も大きく、「体格がハンデになると感じてる子たちに希望を与えていると思う」「このゴールは素晴らしかった」と162センチの小兵アタッカーが見せた鮮烈な一発に賛辞が送られた。

 2位はFC東京に今季初勝利をもたらしたディエゴ・オリヴェイラの一撃、3位はG大阪のファン・ウィジョがランクイン。4位には待望のリーグ戦初ゴールを奪った江坂任(柏)の2点目が選ばれ、5位には終了間際の劇的ゴールで今季2得点目を記録したチャナティップ(札幌)のヘディング弾が選出されている。

 J1は今節を持って一時中断。2週間後に再開する戦いから生まれるであろうスーパーゴールを楽しみに待ちたい。

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