【J1採点&寸評】札幌2-1長崎|まさに札幌のメッシだ! 1G1Aと別格の技術でチャナティップに「7.5」

2018年03月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――終盤に追いつかれながらも攻撃姿勢を貫く。

【警告】札幌=荒野(44分) 長崎=中村(30分)、飯尾(69分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】チャナティップ(札幌)

[J1リーグ4節]札幌 2-1 長崎/3月18日/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】

札幌 6.5
今季から採用している新スタイルを発揮して後半立ち上がりに先制をしながらも、終盤に同点とされた。ただし、そこからも強い意欲を持って攻撃姿勢を貫き、ギリギリのところで決勝点を挙げて今季初勝利を掴んだ。

 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
キックに関してはまだまだミスが多く、シュートセーブも本調子には至っていないが、着実にレベルアップをしている現状を垣間見せた。
 
DF
35 進藤亮佑  6.5
この日も積極的にボールを持ち運び、攻撃センスをしっかりと示していた。クロスの精度が上がるとなおよし。
 
20 キム・ミンテ 5.5
周囲がアグレッシブにプレーするなか、この日は慎重なプレーでバランスを取った。ただし、ボックス内で守備の軽さがまだ見られる。
 
5 福森晃斗 6
らしくないパスミスから大ピンチを招く場面もあったが、最後の局面ではさすがのキック精度を見せて決勝点を演出。
 
MF
14 駒井善成 5.5 
持ち味である積極的なドリブルを見せていたが、この日は相手に警戒され、崩しきるところまでは持ち込めず。
 
27 荒野拓馬 6(78分OUT)
意欲的に走り回ってフィジカルコンタクトを仕掛けたり、逆にイージーなミスからボールを奪われたりと、良くも悪くも存在感があった。
 
8 深井一希 6(88分OUT)
攻撃では惜しいシュートを放つ場面が2度あったが、守備のところではこの日は若干、出足が遅れていた印象あり。
 
38 菅 大輝 5.5
後半は鋭いドリブルからの仕掛けで存在感を見せたが、前半はなかなかボールが来ず、印象が薄かった。
 

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