名波浩監督はドローに納得せず「後半はあれだけゲームを支配していたので…」

2018年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

シュートを枠に飛ばせば、「3ポイントもあったと思う」

調子の上がってきた後半に点が取れなかったことを名波監督は悔やんだ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 [J1リーグ4節]広島0-0磐田/3月18日/Eスタ
 
 スコアレスドローに終わった広島戦後のフラッシュインタビューで、磐田の名波浩監督が攻撃面での課題を口にした。
 
 磐田は14日にルヴァンカップの札幌戦をアウェーで戦い、4日後の今節もアウェーでの広島戦。移動の疲労もあって「前半は身体が重いぞと、30分は我慢しなければいけないと言っていた。そのような展開になったが、粘り強く守れた」(名波監督)と劣勢を強いられた。
 
 しかし、徐々に選手たちの状態が上がってきた後半は、アダイウトンのスピードを活かした速攻やサイド攻撃が機能してチャンスを創出。それだけに、指揮官は「後半はあれだけゲームを支配していたので、枠内にシュートを飛ばさなければいけなかった。そうしたら3ポイントもあったと思う」と悔やんだ。
 
 もっとも、アウェーで勝点1を確保できたことはポジティブに捉えているようで、「負けないで(中断期間の)2週間を過ごせるので、みんなで足りないところを共有したい」とコメント。さらに、「離脱者も必ず帰ってくると思うのでみんなでやっていきたい」と語り、代表マッチウイークによる中断期間でのテコ入れも示唆した。
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